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ディレクトリの準備

JumpStart イメージング用のディレクトリを設定します。 image 親ディレクトリには、JumpStart クライアント コンピュータにインストールされるオペレーティング システム イメージが含められます。 config 親ディレクトリには、JumpStart がオペレーティング システムをインストールして JumpStart クライアントを設定するのに使用する設定ファイルが含められます。 サイトに固有のディレクトリ値を編集し、親ディレクトリを作成し、次に、それらを共有します。

ディレクトリを準備する方法

  1. サイトに固有の値が含まれる、以下のコードおよびコマンドの例を編集します。 これは包括的なリストではありません。
    image_hostname

    JumpStart サーバのホスト名を指定します。

    client_hostname

    JumpStart サーバのホスト名を指定します。

    image_parent

    オペレーティング システム イメージ ディレクトリが含まれる JumpStart サーバ上のディレクトリのパスを指定します。

    例: /jsimages

    config_parent

    JumpStart 設定ファイルが含まれる JumpStart サーバ上のディレクトリのパスを指定します。

    例: /jumpstart

    sol_8 is

    (オプション)置換または削除できるサブディレクトリを指定します。

    サイト固有の設定が設定されます。

  2. インストール ディレクトリを作成し、必要に応じて以下のように設定ディレクトリを作成します。
    mkdir –m 755 /image_parent/sol_8
    
    mkdir –m 755 /config_parent
    
    mkdir –m 755 /config_parent/bin
    
  3. /etc/dfs/dfstab ファイルに移動し、以下の行を追加します。
    share –F nfs –o ro,anon=0 /image_parent/sol_8
    
    share –F nfs –o ro,anon=0 /config_parent
    

    ディレクトリが共有されます。

  4. 以下のコマンドを入力します。
    shareall
    

    共有ディレクトリがアクティブになります。