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JumpStart での SSH の設定

CA Server Automation JumpStart は、SSH サービスを使用して JumpStart クライアントと通信します。 このサービスが機能しないと、CA Server Automation は JumpStart クライアントをモニタしたり、制御することができません。 このサービスが JumpStart クライアント上で機能していない場合は、次のいずれかの方法でそれをインストールできます。JumpStart クライアント上で JumpStart を手動で実行するか、または JumpStart クライアント上でサービスをインストールして設定します。 JumpStart を使用して SSH をインストールして設定するには、JumpStart サーバがクライアントについて認識しており、JumpStart プロセスが JumpStart クライアント上で開始される必要があります。

手動の JumpStart プロビジョニングにクライアントを設定する方法

  1. 以下のコマンドで sol_10/Solaris_10 を最上位リリースのオペレーティング システムのイメージへのパスで置換します。
    /image_parent/sol_10/Solaris_10/Tools/add_install_client ¥
    
    -s server_hostname:/image_parent/sol_8 ¥
    
    -p server_hostname:/config_parent/config_dir/Solaris_8 ¥
    
    -c server_hostname:/config_parent/config_dir/Solaris_8 ¥
    
    -e ethernet_address client_hostname client_class
    

    add_install_client シェル スクリプトは、パス名、イーサネットまたは MAC アドレス、ホスト名およびハードウェア クラスなどの JumpStart クライアントに関する情報を使用して /etc/bootparams を更新します。

  2. 以下のコマンドを入力してイーサネット(MAC)アドレスを取得します。
    ifconfig –a
    

    注: このコマンドの出力は、先頭の 0 (複数可)が省略された MAC アドレスを表示します。 add_install_client スクリプトには、先頭の 0 (複数可)が省略されていない MAC アドレスが必要です。 この MAC アドレスは、JumpStart サーバ上の /etc/ethers ファイルのエントリとも一致する必要があります。

  3. 以下のコマンドを入力してノード名を取得します。 ホスト名はドメイン情報が含まれたノード名です。
    uname –n
    
  4. 以下のコマンドを入力してコンピュータのハードウェア名(クラス)を取得します。
    uname –m
    

    JumpStart クライアントが追加されます。

  5. ルートとしてログインし、以下のコマンドを入力します。
    reboot “net – install"
    

    JumpStart プロセスがクライアント上で開始されます。

注: SSH を手動で設定するための詳細については、www.sunfreeware.com の Solaris 8 セクションを参照してください。