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シングル サインオン用の CA Process Automation の設定

CA EEM safex ユーティリティを実行して証明書ファイルを生成し、その CA Process Automation サーバに対するシングル サインオン用の CA Server Automation サーバを指定します。 シングル サインオンを使用するには、CA EEM を使用して CA Process Automation を設定し、ITPAM_eem.xml ファイルに対して safex ツールを実行する必要があります。

シングル サインオン用に CA Process Automation および CA EEM を設定するには

1. CA Process Automation インストール メディアの DVD2 上で ITPAM_eem.xml ファイルを参照し、C: ドライブに直接そのファイルをコピーします。
2. （オプション）証明書名またはパスワードを編集するか、アプリケーション名、グループ名、ユーザ名などのその他のプロパティを変更します。 名前とパスワードの入力を以下に示します。

   Register certfile="itpamcert.p12" password="itpamcertpass"
   

3. CA EEM インストール メディア上で safex.exe ツールを参照し、以下のコマンドを発行します。

   CA_EEM_Installation_Path/safex.exe –h hostname -u EiamAdmin –p eiamadminpass -f ITPAM_EEM.xml
   

   注： safex ツールのデフォルト ディレクトリは Program Files/CA/SharedComponents/iTechnology/ で、CA EEM のインストール時に自動的にツールがコピーされます。

   safex.exe ツールを実行すると、デフォルト ディレクトリに証明書ファイル、itpamcert.p12 が作成されます。 ツールによって、ITPAMAdmins と ITPAMUsers グループ、および itpamadmin と itpamuser ユーザも作成されます。

4. CA Process Automation サーバで CA EEM UI にログインします。
5. CA EEM UI の［ID の管理］の［グループ］で safex ツールによって作成されたグループとユーザが利用可能であることを確認します。
6. ユーザのパスワードを希望するパスワードにリセットします。
7. インストールされた CA Process Automation 上でドロップダウン リストから EEM を選択し、以下のフィールドを指定します。

   EEM サーバ

   CA EEM サーバのホスト名を示します。

   例： itpamserver.itpam.ca.local

   EEM アプリケーション名

   CA EEM アプリケーションのインスタンス名を示します。

   例： ITPAM

   EEM 証明書ファイル

   証明書ファイルのフル パスを示します。

   例： Program Files/CA/SharedComponents/iTechnology/itpamcert.p12

   EEM 証明書パスワード

   証明書ファイルのパスワードを示します。

   例： itpamcertpass

   CA EEM のセキュリティ設定が完了しました。