SystemEDGE¥data¥port<n> ディレクトリにある sysedge.cf ファイルには、SNMPv1 トラップ コミュニティの定義が含まれており、これが、SNMPv1 トラップ メッセージの送信先を SystemEDGE に指示します。 SystemEDGE のインストール中に、または sysedge.cf ファイルの編集によって、トラップ送信先および SNMPv1 コミュニティを設定できます。 任意の数の管理システムにトラップを送信するようにエージェントを設定できます。
sysedge.cf ファイルを編集して SNMPv1 トラップを設定する方法
トラップ送信先セクションには、トラップ送信先およびコミュニティの簡単な説明が含まれます。
trap_community community-name [IP-address | hostname] [port-number]
SNMP コミュニティを指定します(public や admin など)。
(オプション)ターゲット システムの IP アドレスを指定します。
デフォルト: 127.0.0.1
(オプション)ターゲット システムの名前を指定します。
デフォルト: localhost
(オプション)トラップの送信先のポートを指定します。
デフォルト: 162
net stop sysedge net start sysedge
/etc/init.d/sysedge restart (Linux、Solaris) /etc/init.d/sysedge restart (HP-UX) /etc/rc.d/sysedge restart (AIX)
例
sysedge.cf に以下の行を追加して、mycommunity というコミュニティ名のトラップを 2 つのシステムに送信します。 最初のシステムの IP アドレスは 192.168.5.26 です。 2 番目のシステムはホスト atlanta-noc で、ポート番号 1692 でリスンします。
trap_community mycommunity 192.168.5.26 trap_community mycommunity atlanta-noc 1692
注: sysedge.cf が定義するのは SNMPv1 トラップ コミュニティのみです。 SNMPv2c または SNMPv3 トラップの設定の詳細については、SE_Install_Dir¥doc ディレクトリ(Windows)または/opt/EMPsysedge/doc ディレクトリ(UNIX、Linux)にインストールされた「SystemEDGE ユーザ ガイド」を参照してください。
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