Cisco UCS 統合では、UCS デバイスおよび統計データの取得やデバイスの設定を行うための SNMP get/set 要求を提供するため、SystemEDGE 用の UCS AIM が必要となります。 UCS プラットフォーム管理モジュール(PMM)からも、UCS デバイスや統計情報のクエリが行われ、管理 DB 内にデータが保存されます。 Cisco UCS Manager とのインタラクション用に、Cisco から XML API が提供されています。 API を使用すると、CA Server Automation で UCS Manager が提供するハードウェア、統計、プール(UUID、MAC、WWPN、WWNN)、およびサービス プロファイル情報にアクセスできるようになります。

XML API によって、特定のデバイス プロパティの設定や、プールおよびサービス プロファイルの管理を行う機能も提供されます。 プールおよびサービス プロファイルの管理は、プール範囲の競合を検出するために、CA Server Automation で複数の UCS Manager にわたって管理されるユース ケースの 1 つです。
この図は、Cisco UCS 統合で使用されるコンポーネントを示しています。 UCS アダプタと Cisco UCS Manager 間の通信プロトコルは、HTTP または HTTPS です。
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