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テープからのインストール ライブラリのコピー

この手順を使用して、テープからインストール ライブラリをコピーします。

以下の手順に従います。

1. 使用しているサイトの仕様に合わせてサンプル JCL を編集します。 TMS（テープ管理システム）を使用している場合は、以下のバージョンのラベル パラメータを使用することを検討してください。

   //      LABEL=(1,SL,EXPDT=98000)
   

2. ジョブ ストリームを変更するには、サンプル JCL の INSTLIB DD 内で、以下に小文字のイタリック体で表記されている項目を、説明に従ってサイトの要件に合うように変更します。

   この JCL は、ユーザが LABEL パラメータで EXPDT=98000 を必要とする TMS を使用していないことを前提としています。 このラベルは配布テープを TMS、たとえば、CA 1 または CA TLMS TM の制御外にあるものとして識別します。

   sysview

   インストール ライブラリの高レベル修飾子（HLQ）を定義します。 SYSVIEW がすべてのライブラリのデフォルト修飾子です。

   注： 使用しているサイトの命名規則と要件に合わせて、このパラメータを変更してください。

   volume

   インストール ライブラリの格納先ボリュームのシリアル番号を指定します。

   変更するジョブ ストリームは以下の通りです。

   //TAPEINST JOB (0000) 
   //* 
   //*===================================================================* 
   //*                                                                   * 
   //* Sample job to create the sysview.SAMPJCL data set.                * 
   //*                                                                   * 
   //*===================================================================* 
   //* 
   // SET TAPEIN='CAI.SAMPJCL' 
   // SET TAPEVOL='SYD500' 
   //*  
   // SET SAMPJCL='sysview.SAMPJCL' 
   // SET VOLUME='volume' 
   //* 
   //COPY     EXEC PGM=IEBCOPY 
   //SYSUT3   DD UNIT=SYSDA,SPACE=(CYL,(5,1)) 
   //SYSUT4   DD UNIT=SYSDA,SPACE=(CYL,(5,1)) 
   //SYSPRINT DD SYSOUT=* 
   //* 
   //IN       DD DSN=&TAPEIN, 
   //            DISP=OLD, 
   //            UNIT=TAPE, 
   //            VOL=SER=&TAPEVOL, 
   //            LABEL=(1,SL) 
   //* 
   //SAMPJCL  DD DSN=&SAMPJCL, 
   //            DISP=(NEW,CATLG,DELETE), 
   //            UNIT=SYSDA, 
   //            VOL=SER=&VOLUME, 
   //            DCB=(RECFM=FB,LRECL=80,BLKSIZE=6160),
   //            SPACE=(CYL,(05,02,45))
   //*                                 
   //SYSIN    DD *                     
    COPY INDD=((IN,R)),OUTDD=SAMPJCL
   /*
   

3. 変更したサンプル JCL をサブミットします。

インストール ライブラリが製品テープからダウンロードされます。