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USS ディレクトリのクリーンアップ

重要: この手順はオプションです。 インストール処理をすべて完了するまで、この手順を使用しないでください。

CA 製品の pax ファイルのダウンロードと処理を実行した後、今後のダウンロード用にファイル システムのディスク容量を空けるには、USS ディレクトリからファイルを消去し、不要な MVS データ セットを削除することをお勧めします。 以下の項目を削除できます。

注: 今後の参照用に、yourhlq.INSTALL.NOTES などの SMP/E 以外のインストール データ セットは保持してください。

pax ファイルおよび製品固有ディレクトリを削除する方法

  1. pax-Enhanced ESD USS ディレクトリに移動します。

    適用可能な USS ディレクトリが表示されます。

  2. 以下のコマンドを入力して、pax ファイルを削除します。
    rm paxfile
    
    paxfile

    ダウンロードした CA 製品の pax ファイルの名前を指定します。

    pax ファイルが削除されます。

  3. 以下のコマンドを入力して、製品固有のディレクトリを削除します。
    rm -r product-specific-directory
    
    product-specific-directory

    pax コマンドによって作成された製品固有のディレクトリを指定します。

    製品固有のディレクトリが削除されます。

注: また、TSO ISHELL を使用して pax ファイルおよび製品固有のディレクトリに移動し、D 行コマンドを使用して、それらを削除できます。

メンテナンスの APPLY

CA Support Online には、インストール データの作成後に発行されたメンテナンスおよび HOLDDATA が存在する場合があります。

メンテナンスを適用する方法

  1. CA Support Online を確認し、このリリース作成後に発行された PTF または HOLDDATA があれば、ダウンロードします。
  2. ダウンロードしたファイルを 2 つの個別の FB 80 順次データ セットに転送します。 1 つのデータ セットを PTF を保持するために使用し、もう 1 つのデータ セットを HOLDDATA を保持するために使用します。
  3. HLQ.SAMPJCL(SMPPTF) を編集してサブミットし、メンテナンスの SMP/E RECIEVE および APPLY を実行します。 オプションで、PTF を ACCEPT できます。

注: メンテナンスが入手可能かどうかを確認することをお勧めしますが、利用可能なメンテナンスが見つからない場合もあります。 メンテナンスが入手可能ではない場合は、「製品のデプロイ」 に移動してください。