CICS TS 3.2 以降、CICS ではダイナミック ライブラリ定義が使用できます。ダイナミック ライブラリ定義では、DD 名 DFHRPL へのロード ライブラリ データ セットの動的な割り当ておよび連結が行われます。
ユーザは CICS DFHCSDUP ユーティリティを使用して、CICS CSD ファイルへ定義を動的に追加することができます。
サンプル ライブラリ(CNM4BSAM)データ セットの CICSCSD メンバにある以下のサンプル定義は、CA SYSVIEW loadlib データ セットを定義します。
DEFINE LIBRARY(SYSVIEW)
RANKING(50)
CRITICAL(NO)
STATUS(ENABLED)
DSNAME01(sysview.CNM4BLOD)
GROUP(SYSVIEW)
CA SYSVIEW では、CICS ジョブ ストリームへの JCL 更新は必要なくなりました。 アクティブな CICS 領域に対してインストールおよび保守を実行できます。
データ セット割り当てはすべて動的に実行されます。 CA SYSVIEW loadlib (sysview.CNM4BLOD)は、STEPLIB またはリンク リストからアクセス可能である必要があります。 loadlib がリンク リストにある場合は、JCL の変更は必要ありません。
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