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システム情報ユーティリティ GSVCUTIL の実行(INST0010)
システム情報ユーティリティ GSVCUTIL は、インストール時のユーザのシステム情報を表示するレポートを提供します。 このユーティリティの実行後、その情報を使用してユーザの GSVIINST パラメータ値を確認します。
以下の手順に従います。
- データ セット sysview.SAMPJCL 内の INST0010 メンバを見直して、ジョブで参照されているファイルが正しいことを確認します。
- INST0010 メンバをサブミットします。
このジョブが条件コード 0 で終了すると、以下の情報が記載されたレポートを受信します。
- z/OS システム
- サブシステム
- スーパーバイザ コール(SVC)テーブル
- APF(許可プログラム機能)リスト
- SYSVIEW LMP キー
- パラメータ値を確認します。
- レポートの情報を調べます。
- レポートに表示されたパラメータ値を、INSTALL ジョブを変更および実行するために入力した値と比較します。
- 情報が正しくない場合は、パラメータ値を変更します。
情報が正しい場合は、インストールを続行できます。