OCS パネルには 2 つの別個のアクティビティ エリアがあります。ウィンドウ下部の 1 行マンド入力領域、およびロール デリート領域と呼ばれる出力メッセージ表示領域です。それは、コマンド ラインの上の残りのスペースを占めます。
コマンド行は、OCS ウィンドウの最下行にあります。 このコマンド行は、入力を行える唯一の表示フィールドです。 パネルが最初に表示されるときに、カーソルが自動的にコマンド行のプロンプトの右方に配置されます。 コマンドを入力するには、カーソルをコマンド行に配置して、Enter キーを押します。
コマンド入力域の左側にモード標識が表示されることがあります。この標識は、OCS ウィンドウが現在どのように動作しているかを示します。 操作モード標識の値とその意味を、以下に示します。
端末にはモニタの状態が示され、モニタ メッセージを受信します。
NCL プロシージャは、GO コマンド、END コマンド、または FLUSH コマンドの入力待ち状態にあり、一時停止中です。 SHOW NCL コマンドで、詳細を得ることが可能です。
NCL プロシージャは、特定のテキストの到着を待機中です。 SHOW NCL コマンドで、詳細を得ることが可能です。
コマンド行から入力したコマンドの結果として受信したメッセージは、受信するようプロファイルされたすべての非送信請求情報とともに、ロール デリート域に報告されます。
ロール デリート域への出力は、画面の上から下へ、1 行ごとに書き込まれます。 表示域がいっぱいになると、新しい出力メッセージは画面上部に戻って折り返され、最も古いメッセージから先に上書きしていきます。
返答が必要なメッセージは、ノンロール デリート メッセージとして送信されます。 これは、ユーザが応答するまで、メッセージが画面にとどまることを意味します。 これらのメッセージは、ロール デリート域の上の、OCS ウィンドウ最上部に表示されます。 ノンロール デリート域は、ノンロール デリート メッセージが OCS ウィンドウに送信された場合にのみ作成されます。
メッセージは、画面の上から下へ向かって書き込まれます。 書き込みが終了した後には、下線(_)文字が埋め込まれた一行が示されます。 この行を、ロール区切り行と呼びます。 この行は、表示される出力のうち、最も古いものと最新のものを区切ります。 この行の下にある出力は、表示されている最も古い情報であり、この行より上にある出力は、最新の情報です。
注: この行に使用されている下線文字は、PROFILE DELCHAR コマンドを使用して変更できます。
ロール デリート表示域の最上部は、タイトル用として予約済みです。このタイトルは、TITLE コマンドを使用して設定またはリセットできます。
タイトル行の左上には、現在のシステム時刻が hh.mm 形式で表示され、OCS ウィンドウに何らかの書き込みがあるたびに自動的に更新されます。
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