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Express セットアップの実行

Express セットアップ はリソースを検出し、システム イメージにそれらの定義を格納します。 最初のカスタマイズが完了した後、Express セットアップが開始されます。

以下の手順に従います。

  1. まだ終了していない場合は、[Customize : System Parameters]パネルを終了します。

    「AutoAssist Setup」パネルが表示されます。

  2. [Express Setup]を選択します。

    [Express Setup]パネルが表示されます。

  3. [System Image]および[Version]フィールドに値を指定します。 これらの値は、ローカルの z/OS システム名および次に利用可能なバージョン番号のデフォルトに設定されます。
  4. (オプション)$RMEXPRn 制御メンバを構成します。 以下の手順を実行します。
    1. dsnpref.OJB9D.CC2DEXEC($RMEXPRn) を dsnpref.rname.TESTEXEC にコピーします。
    2. dsnpref.rname.TESTEXEC ($RMEXPRn)の設定を更新します (たとえば、検出する必要のないリソースをコメント アウトします)。
    3. $RMEXPRn の名前を変更し、Control Member フィールドでこの名前を使用します。

    $RMEXPRn 制御メンバは、デフォルトではすべてのリソースを検出します。

  5. Load Image? を[YES]に設定します。

    検出が完了した後、このシステム イメージがロードされます。

  6. F6 (アクション)を押します。

    [Automation Services : Express セットアップ ステータス]パネルが表示されます。 このパネルでは、リソース検出の進捗状況および正常に検出されたリソースの数がレポートされます。

    注:  このプロセスを完了するために必要な時間は、ユーザのサイトの設定によって決定されます。