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テープから新しいデータ セットへのインストール ソフトウェアのアンロード

dsnpref.HI10.INSTALL.JCL が存在しない場合は、インストール ソフトウェアをテープから DASD の新しいデータ セットにアンロードします。

以下の手順に従います。

1. 以下の JCL をコピーして、アンロード ジョブを作成します。

   //jobname  JOB  ..............
   //STEP1    EXEC PGM=IEBCOPY
   //SYSPRINT DD   SYSOUT=* 
   //SYSUT1   DD   DSN=CAI.SAMPJCL,
   //              DISP=OLD,UNIT=?device_in,VOL=SER=?tapeser,
   //              LABEL=(1,SL,EXPDT=98000)
   //SYSUT2   DD   DSN=?dsnpref.HI10.INSTALL.JCL,
   //              DISP=(NEW,CATLG,DELETE),
   //              UNIT=?device_out,VOL=SER=?volser,
   //              SPACE=(TRK,(20,1,10)),
   //              DCB=(RECFM=FB,LRECL=80,BLKSIZE=0)
   //SYSIN    DD   DUMMY
   

2. 疑問符（?）が前に付いている変数を、以下のように独自の値に置き換えます。

   ?device-in

   テープをマウントするテープ ドライブ ユニットを指定します。

   ?tapeser

   C2D73x の形式でテープ ボリューム通し番号を指定します。 このリリースの値は、C2D73D です。

   ?dsnpref

   インストールとメンテナンスのデータ セットに使用するデータ セット プレフィクスを指定します。 計画している製品領域の名前はプレフィクスに含めないでください。 使用しているデータ セット高レベル修飾子が存在しない場合、マスタ カタログにエイリアス エントリを定義します。

   制限： 29 文字

   ?device_out

   インストール ソフトウェアを配置する DASD デバイスの種類を指定します。

   ?volser

   DASD のボリューム通し番号を指定します。

   SMS が SYSUT2 の割り当てを制御する場合は、UNIT= および VOL=SER= を STORCLAS=?storclass に置き換えます。

3. ジョブをサブミットして、実行します。
4. ジョブが正常に完了したことを確認します。