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製品の展開方法

SDS(Software Deployment Service)を使用すると、稼働システムのソフトウェア インベントリからターゲット システムに簡単にメインフレーム製品を展開できます。その際、既知のトポロジ全体に対する適切な転送メカニズムを使用してポリシーベースで動作するインストール済み製品の展開などが行われます。

CA MSM の SDS コンポーネントを使用して、すでに取得およびインストールしている CA Technologies 製品を展開できます。

以下の手順に従います。

  1. システム レジストリをセットアップします。
    1. 使用するシステムを決定します。
    2. それらのシステムに対してリモート認証情報をセットアップします。
    3. ターゲットシステム(非シスプレックス、シスプレックス、またはモノプレックス、共有 DASD クラスタ、およびステージング)をセットアップし、それらを検証します。
    4. データ宛先情報などの FTP 情報を各システム レジストリ エントリに追加します。
  2. 方法をセットアップします。
  3. 展開を作成します。これには、新規展開ウィザードの各ステップの完了が含まれます。

    展開作成後、それを保存し、システム、製品、カスタム データ セット、および方法を追加および編集して、後でそれを変更するか、ウィザードから直接展開できます。

    注: 同じ方法で他の製品を以前定義したシステムに展開する必要がある場合は、別の展開を作成する必要があります。

  4. 製品を展開します。これには、スナップショットの作成、ターゲットへの転送、およびユーザのメインフレーム環境への展開(アンパック)などが含まれます。

展開プロセスの完了後、製品は設定可能になります。 設定プロセスを開始する前に、CA MSM の外部で他の手順を手動で実行する必要がある場合があります。

重要: 展開中に、次のデータ セットをカスタム データ セットとして含めます。dsnpref.HI10.hisrv_name.PARMLIB。 このデータ セットは、サービスをセットアップするときに作成されます。