NMSAF ソリューションを実装します。 NMSAF ソリューションは、不完全なセキュリティ exit の周りに作成されます。 このソリューションは、製品のユーザ アクセス保守サブシステム(UAMS)データ セットを使用して、製品領域の情報を格納します。また、インストールされているセキュリティ製品を使用して、ユーザの検証およびパスワードのチェックを行います(IBM によって定義されたシステム認証機能(SAF)インターフェースを介して)。
ビジネス上の価値
このセットアップは、セキュリティ製品によって領域へのアクセスの安全を確保しつつ、管理者が特定の領域の権限を制御できる柔軟性を望む組織に最適です。
詳細情報:
注: NMSAF ソリューションおよび UAMS の詳細については、「Security Guide」を参照してください。
レコード レベルの共有(RLS)を実装し、UAMS VSAM データ セットを共有する各製品領域の SYSIN メンバに XOPT=RSLU パラメータを含めます。
ビジネス上の価値
マルチシステム上の複数のユーザが、UAMS VSAM データ セットを同時に更新できます。 標準の VSAM 共有オプションでは、複数のシステムからの同時更新に対してデータ セットの整合性は保証されません。 RLS を使用すると、破損の恐れなく UAMS VSAM データ セットを共有でき、領域障害の可能性が減少します。
その他の考慮事項
RLS を実装するためには、SMSVSAM が適切に構成され、可用性がある必要があります。 また、RLS を使用するシステムでは、RLS で管理されるデータ セットに対していくつかの SMS ルールが必要となります。
詳細情報:
「Security Guide」には、RLS を使用した UAMS データ セットの共有に関する詳細が記載されています。 「IBM DFSMS」ガイドでは、VSAM データ セットに対する RLS の実装について説明しています。 RLS の包括的な概要については、IBM Redbooks Publication の「VSAM Demystified」(SG24-6105)の「VSAM Record Level Sharing」の章を参照してください。
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