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Pax インストールのための SMP/E 環境の準備
このプロシージャで使用されるメンバは、CA OPS/MVS のデータ セットの準備、ゾーンの初期化、DDDEF の作成を行います。
このプロシージャを開始する前に、CA OPS/MVS OPSLOG WebView 機能(FMID CCLXC01)をインストールするかどうかを決定します。
注: CA OPS/MVS OPSLOG WebView には、個別のユーザ ライセンス契約が必要です。
メンバの詳細については、JCL 内のコメントを参照してください。
以下の手順に従います。
- サイト固有の情報を使用してマクロ CLXSEDIT をカスタマイズし、そのマクロを SYSPROC がある場所にコピーします。 各 ISREDIT CHANGE コマンドの一番右側のパラメータを置き換えます。 インストール メンバを編集するたびに、コマンド行で「CLXSEDIT」と入力し、Enter キーを押して、デフォルトのメンバをユーザ指定のメンバに置換します。
yourHLQ.SAMPJCL メンバをカスタマイズするためのマクロの準備ができました。
注: DASD ESD JCL を解凍するには、DASD HLQ を yourHLQ に対して指定した値と同じに設定します。
注: 以下の手順には、新しい SAMPJCL メンバを開くたびに CLXSEDIT マクロを実行する手順が含まれます。 すべての SAMPJCL メンバを同時に編集するには、CLXEDALL メンバの手順を読み、それに従ってください。
- 編集セッションで SAMPJCL メンバ CLX1ALL を開き、コマンド ラインから CLXSEDIT マクロを実行します。
CLX1ALL がカスタマイズされます。
- CLX1ALL をサブミットします。
このジョブにより以下のような結果となります。
- CA OPS/MVS 用のターゲット データ セットと配布データ セットが作成されます。
- このターゲット ゾーンに固有の SMPLTS、SMPMTS、SMPSCDS および SMPSTS データ セットが作成されます。
- CA OPS/MVS OPSLOG WebView 機能(FMID CCLXC01)のインストールを選択した場合は、以下のサブ手順を完了します。
- 編集セッションで SAMPJCL メンバ CL11ALLU を開き、コマンド ラインから CLXSEDIT マクロを実行します。
メンバのコメントに記載されているように、JCL に対して追加の変更を加えます。
CL11ALLU がカスタマイズされます。
- CL11ALLU をサブミットします。
このジョブは HFS データ セットを割り当てます。
- 編集セッションで SAMPJCL メンバ CL12MKD を開き、コマンド ラインから CLXSEDIT マクロを実行します。
メンバのコメントに記載されているように、JCL に対して追加の変更を加えます。
CL12MKD がカスタマイズされます。
- CL12MKD をサブミットします。
このジョブはすべてのディレクトリを作成し、ファイル システムをマウントします。
- 編集セッションで SAMPJCL メンバ CL13CSIU を開き、コマンド ラインから CLXSEDIT マクロを実行します。
CL13CSIU がカスタマイズされます。
- CL13CSIU をサブミットします。
このジョブにより以下のような結果となります。
- CSI のデータ セットが定義されます。
- SMPPTS データ セットと SMPLOG データ セットが割り当てられます。
- グローバル ゾーン、ターゲット ゾーン、および配布ゾーンが初期化されます。
- ユーザの製品用の DDDEF エントリが作成されます。
- 必須 SMP/E データ セットの DDDEF が作成されます。
- CA OPS/MVS OPSLOG WebView 機能(FMID CCLXC01)のインストールを選択した場合は、以下のサブ手順を完了します。
- 編集セッションで SAMPJCL メンバ CL13CSIU を開き、コマンド ラインから CLXSEDIT マクロを実行します。
メンバのコメントに記載されているように、JCL に対して追加の変更を加えます。
CL13CSIU がカスタマイズされます。
- CL13CSIU をサブミットします。
このジョブは、ディレクトリに関連付けられた DDDEF を追加して、CSI をカスタマイズします。