CA OPS/MVS r12 のインストールには、他の製品によってユーザ サイトにインストールされているライブラリの使用が必要になる場合があります。 ユーザ固有の環境に合わせて、これらの "外部" 製品ライブラリの名前をカスタマイズします。 これらのライブラリ名は SMP/E に DDDEF として定義されます。
CA MSM インストールの手順 4 の実行中に、選択した機能のインストールに必要な "外部" 製品ライブラリの名前を提供します。
Native SMP/E JCL インストール中に、SAMPJCL メンバ CLXSEDIT を、選択した機能のインストールに必要な "外部" 製品ライブラリの名前で手動更新します。
必要になる可能性のあるデフォルトの "外部" 製品ライブラリ名のリスト、およびインストールにそのライブラリが必要な関連付けられた CA OPS/MVS 機能がそれに続きます。 インストールする CA OPS/MVS 機能のリストの選択時に、ユーザ サイトのライブラリの実際の名前を指定します。
IBM WebsSphere MQ-Series ロード ライブラリ。
CA OPS/MVS 基本機能(FMID CCLXC00)にはこの ライブラリが必要です。
重要: IBM WebSphere MQ-Series がユーザ サイトにインストールされていない場合、CA OPS/MVS によってインストールされる CA OPS/MVS サイドデッキ SMP/E ターゲット ライブラリの名前を指定する必要があります。 たとえば、hlq.CCLXSIDE です。
IBM Cryptographic Services Secure Sockets Layer サイドデッキ ライブラリ。
CA OPS/MVS OPSLOG Webview 機能(FMID CCLXC01)には、このライブラリが必要です。
CA Common Services(CCS)Agent Technologies サイドデッキ ライブラリ。
CA OPS/MVS NSM SSM Option 機能(FMID CCLXC02)には、このライブラリが必要です。
このライブラリは、CCS r14 で CAI.CNSMSDF としてインストールされます。
このライブラリは、CCS r12 で CAI.CAISDF としてインストールされます。
このライブラリは、CCS r11 で CAI.EXP としてインストールされます。
IBM CICS ロード ライブラリ。
CA OPS/MVS CICS Operations Facility 機能(FMID CCLXC03)には、このライブラリが必要です。
IBM Hardware Console Management API DLL USS ディレクトリ。
CA OPS/MVS OPSHMC REXX 機能(FMID CCLXC04)には、この USS ディレクトリが必要です。
HWMCAAPI という名前の DLL ファイルを、IBM の Web サイトからこの USS ディレクトリのファイル HWMCAAPI にダウンロードします。 このファイルは、http://www.ibm.com/servers/resourcelinkからダウンロードできます。[Services]-[API]-[z/OS]を順番にクリックします。 詳細については、IBM のマニュアル「System z Application Programming Interfaces (SB10-7030-14)」を参照してください。
IBM Hardware Console Management API サイドデッキ ライブラリ。
CA OPS/MVS CA OPS/MVS OPSHMC REXX 機能(FMID CCLXC04)には、このライブラリが必要です。
このライブラリは RECFM=FB/LRECL=80 である必要があります。
HWMCAAPI.x という名前のサイドデッキ ファイルを、IBM の Web サイトからこのライブラリのメンバ HWMCAAPI へダウンロードします。 このファイルは、http://www.ibm.com/servers/resourcelinkからダウンロードできます。[Services]-[API]-[z/OS]を順番にクリックします。 詳細については、IBM のマニュアル「System z Application Programming Interfaces (SB10-7030-14)」を参照してください。
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