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アプリケーション マッピング用のグローバル設定の確立

アプリケーション マッピングに影響するグローバル設定を確認します。 アプリケーション マッピングの動作をカスタマイズするために必要な調整を行います。 アプリケーション マッピングに影響するグローバル設定には、以下のオプションがあります。

• TCP Rebase ポート： リダイレクトされる TCP トラフィックのターゲット ポート。 アプリケーション マッピング ターゲット ポートに移動させない TCP トラフィックを、代わりに TCP Rebase ポートに移動させます。
• ToS マスク： すべての ToS ビットを ToS 値に使用するかどうかの設定。
• UDP Rebase ポート： リダイレクトされる UDP トラフィックのターゲット ポート。［TCP Rebase ポート］設定に似ています。
• ToS マップ プロトコルの保持： プロトコル値が ToS 値と併せてレポートされるかどうかの設定。

以下の手順に従います。

1. ［アプリケーション定義］ページを開きます。
   1. NFA コンソール メニューから［環境管理］を選択します。

      ［環境管理］ページが表示されます。

   2. ［環境管理］メニューから［アプリケーション定義］を選択します。

      ［アプリケーション定義］ページが開きます。

2. ［追加設定］をクリックします。

   ［アプリケーション設定］ページが開きます。

3. アプリケーション マッピングに影響するグローバル設定を確認し修正します。
   • TCP Rebase ポート： 元のターゲット ポートのアプリケーション マッピング ルールに一致しないトラフィックに使用する代替ポート。

     たとえば、TCP ポート 65550 に Web Portal サーバ上の HTTP トラフィックをすべてマップし、［TCP Rebase ポート］値を 63000 に設定すると仮定します。 ポート 65550 は HTTP トラフィック用に予約されているので、通常はポート 65550 に移動する非 HTTP トラフィックがポート 63000 に送信されます。

   • ToS マスク： フローに対してレポートされる 8 ビット ToS 値を制限します。 この設定のデフォルト値は 255 です。この値は ToS ビットをすべて有効にします。
   • UDP Rebase ポート： ［TCP Rebase ポート］設定で適合しない TCP トラフィックをリダイレクトするのと同じ方法で、適合しない UDP トラフィックをリダイレクトします。
   • ToS マップ プロトコルの保持： プロトコル値が ToS 値と併せてレポートされるかどうかの設定。 「Y」の場合、使用されるプロトコルを保持し、ToS データを個別にレポートします。 「N」の場合、トラフィックの ToS 値を表示しますが、ユーザはどのプロトコルが関連するかを確認できません。 デフォルトの設定は、Y です。
4. ［保存］をクリックします。

   変更内容が保存されます。 ［アプリケーション設定］ページは開いたままになります。