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分散構成でのデータ ファイル コレクションの確認

適切なデータ ファイルが分散構成で収集されることを確認するには、.tbn、.nfa、.rpr ファイルが存在することを確認します。

以下の手順に従います。

1. 有効な Time BIN （.tbn）ファイルが収集されていることを確認します。
   1. インストール サーバ上の次のディレクトリを確認します： <NFA_install_path>¥Netflow¥datafiles¥HarvesterWork。
   2. HarvesterWork ディレクトリに、<numeric_value>-9995.tbn.inc という名前のファイルが存在し、そのファイルが 0 KB より大きいことを確認します。

      このディレクトリには、.tmp 拡張子が付くファイルが追加で含まれている場合もあります。

   Time BIN ファイルが 0 KB より大きい場合は、Harvester でフロー データを受信していることがわかります。

2. 有効な NetFlow アーカイブ（.nfa）ファイルが収集されることを確認します。
   1. 各 Harvester インストール サーバ上の以下のディレクトリを確認します： <NFA_install_path>¥Netflow¥datafiles¥HarvesterArchive。
   2. HarvesterArchive ディレクトリに、有効な NetFlow アーカイブ ファイル（.nfa ファイル）が存在し、そのファイルのサイズが 0 KB より大きいことを確認します。
3. 有効な NetFlow アーカイブ ファイルが見つからない場合は、以下のトラブルシューティング タスクを実行します。
   • Harvester サービスが実行されていることを確認します（「サービス管理」を参照）。
   • harvester-wrapper.log ファイルが <NFA_install_path>¥NetFlow¥Logs ディレクトリに存在することを確認します。

     harvester-wrapper.log のログ レベルを変更するには、harvester.properties ファイル（場所： <NFA_install_path>¥Netflow¥bin）を修正します。 enableDebugLogging=false を enableDebugLogging=true に変更します。

4. 有効な Reaper （.rpr）ファイルが収集されることを確認します。
   1. 各 Harvester インストール サーバ上の以下のディレクトリを確認します： <NFA_install_path>¥Netflow¥datafiles¥ReaperWork。
   2. ReaperWork ディレクトリに、有効な Reaper ファイル（.rpr ファイル）が存在し、そのファイルのサイズが 0 KB より大きいことを確認します。

      rpr.cmp ファイルの多くは 15 分間隔で削除されます。

5. 有効な rpr.cmp ファイルが見つからない場合は、以下のトラブルシューティング タスクを実行します。
   • Reaper サービスが実行されていることを確認します（「サービス管理」を参照）。
   • Reaper ログ ファイル（RealtimeReaperErrors<yyyy-mm-dd>.log ファイル）を <NFA_install_path>¥NetFlow¥Logs ディレクトリ上で確認します。

   Reaper ファイルは 15 分間隔で処理され取得されます。

6. rpr ファイルの複数のセットが ReaperWork ディレクトリで収集される場合、Harvester データベース下の reaper_logging_flags テーブルを確認します。