前のトピック: インシデント サービスに関する注意事項

次のトピック: レポート サーバに関する注意事項

ODBC サーバの注意事項

SAP Business Objects の Crystal Reports のような外部アプリケーションから CA Enterprise Log Manager イベント ログ ストアにアクセスするには、ODBC クライアントまたは JDBC クライアントをインストールします。

この設定領域では、以下のタスクを実行できます。

フィールドの説明は以下のとおりです。

[サービスの有効化]

ODBC と JDBC のクライアントがイベント ログ ストアのデータにアクセスできるかどうかを示します。 このチェック ボックスをオンにすると、外部からのイベントへのアクセスが有効になります。 外部からのアクセスを無効にするには、チェック ボックスをオフにします。

現在、ODBC サービスは FIPS と互換性はありません。 FIPS モードで実行する場合は、ODBC および JDBC のアクセスを無効にするために、このチェック ボックスをオフにします。 これによって、非準拠の場合はアクセスできなくなります。 FIPS モードでの操作向けに ODBC サービスおよび JDBC サービスを無効にする場合、この値を連携内のサーバに設定したことを確認してください。

[サーバ リスニング ポート]

ODBC サービスまたは JDBC サービスで使用するポート番号を指定します。 デフォルト値は 17002 です。 Windows のデータ ソースまたは JDBC の URL 文字列に異なる値が指定された場合、CA Enterprise Log Manager サーバは接続の試行を拒否します。

[暗号化 (SSL)]

ODBC クライアントと CA Enterprise Log Manager サーバの間の通信に暗号化を使用するかどうか示します。 Windows のデータ ソースまたは JDBC の URL 文字列の対応する値がこの設定と一致しない場合、CA Enterprise Log Manager サーバは接続の試行を拒否します。

[セッション タイムアウト (分)]

自動的に終了する前に、アイドル セッションを開いておく時間(分)の長さを指定します。

ログ レベル

ログ記録ファイルに記録される詳細情報のタイプおよびレベルを定義します。 ドロップダウン リストは、詳細さのレベル順に並んでおり、最も詳細でない選択肢が最初になっています。

すべてのロガーに適用

ログ レベル設定が、ログのプロパティ ファイルによるすべてのログ設定より優先されるかどうかを制御します。 この設定は、ログ レベル設定がデフォルト設定より低い(より詳細に表示される)場合にのみ適用されます。