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インシデント通知について

インシデントに関する情報を渡す通知を設定して、インシデントの作成時に自動的にトリガされるようにするか、またはインシデントの参照後に手動で実行できます。 いずれの場合も、環境内で使用する通知の宛先を最初に定義する必要があります。

通知は、以下の 2 つのコンポーネントで作成する必要があります。

  1. 通知の宛先。これは、使用可能な宛先タイプの任意の組み合わせです。 たとえば、宛先には電子メール アドレス、SNMP サーバ認証情報、IT PAM プロセス名が含まれます。 宛先は複数のルールに割り当てることができます。
  2. 通知の詳細。これらは個別のルールに追加され、通知によって送信される情報(電子メールの件名および本文、SNMP データ、IT PAM プロセス パラメータなど)です。

自動通知では、相関ルールに通知の詳細および宛先を関連付ける必要があります。 両方のコンポーネントが存在する場合、ルールがインシデントを作成するたびに、自動通知が指定された宛先に送信されます。 通知の宛先と詳細の組み合わせにより、通知をモジュール方式で設定できます。 たとえば、同じ通知情報を異なる地域サービス デスクまたは IT 担当者に転送できます。

また、既存のインシデントから宛先を割り当てることができます。 インシデントを開いて通知の宛先を割り当てると、ルールで指定された通知の詳細は即座に送信されます。 通知を手動で送信するには、ルールに通知を組み込む必要があります。

詳細情報:

通知の宛先を設定する方法

通知デフォルトの設定

相関ルールについて

相関ルールおよびインシデント通知の適用