API プログラミング ガイド › CA Enterprise Log Manager API の例 › GetObject › getQueryList

getQueryList

getQueryList コマンドを使用すると、お使いの CA Enterprise Log Manager 環境で使用可能なクエリがすべて一覧表示することができます。 XML レスポンスには、各クエリの形式設定データおよび事前定義済みフィルタリング条件も含まれます。

getQueryList コマンドと共に、以下のオプションのパラメータを使用することができます。

tag

システムに存在するタグを定義します。 getQueryList コマンドを使用して検索するタグを 1 つまたは複数含めることができます。 不明なタグを指定すると、空のリストが返されます。

tagLogic

getQueryList コマンドで複数のタグをどのように処理するかを指定します。 サポートされている値は AND と OR です。 デフォルト値は OR です。 1 度に使用できる tagLogic 値は 1 つのみです。

タグをフィルタリングしない例

https://ELMSERVER:5250/spin/calmapi/getObject.csp?type=getQueryList

すべてのクエリおよび各クエリに関連付けられたすべての形式設定データを返します。

tagLogic 値を OR とした例

https://ELMSERVER:5250/spin/calmapi/getObject.csp?type=getQueryList&tag=Unknown Category&tag=System

「Unknown Category」タグまたは「System」タグのいずれかに関連付けられたクエリをすべて返します。

tagLogic 値を AND とした例

https://ELMSERVER:5250/spin/calmapi/getObject.csp?type=getQueryList&tag=Unknown Category&tag=System&tagLogic=and

「Unknown Category」タグおよび「System」タグの両方に関連付けられたクエリをすべて返します。

結果の例：

この例は、簡略化したものであり、「システム イベント（イベント カテゴリ別）」という 1 つのクエリのみを表示しています。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<Result>
	<Value>true</Value>
	<Description>Get Object Successful. Type [getQueryList]</Description>
	<Items>
	<Item edit="false">
		<Panel id="Subscription/panels/System_Event_Count_by_Event_Category" name="System Event Count by Event Category" subscription="true" version="12.0.46.8">
			<Description>Ranks system event count activity by event category</Description>
			<Tags>
				<Tag name="System" />
			</Tags>
			<Query id="">
				<Table>view_event</Table>
				<Args unique="false" />
				<Column columnname="event_datetime" datatype="T" displayname="Date" resultname="event_datetime" visible="true" />
				<Column columnname="event_category" datatype="S" displayname="Category" grouporder="1" notnull="true" resultname="event_category" sortdesc="" visible="true" />
				<Column columnname="event_count" datatype="I" displayname="Count" functionname="sum" resultname="event_count" sortdesc="true" sortorder="1" visible="true" />
			</Query>
			<Display>
				<X name="Category" resultname="event_category" />
				<Y name="Count" resultname="event_count" />
				<Visualization type="VizBarChart" />
				<Visualization type="VizPieChart" />
				<Visualization type="VizTable" />
			</Display>
		</Panel>
	</Item>
	<Item edit="false">

「Panel id=」は、サブスクリプション レポートであること、およびその名前を示しています。

注： クエリがプロンプト クエリである場合、「Panel id=」タグではなく「Prompt id=」タグが表示されます（例：「Prompt id=HostPrompt」）。

「Tag Name=」は、システム タグがあることを示します。

「Column columname=」要素は、クエリによって検索されたイベント列、およびそれらのグループ分けと表示順序を指定します。

「Display」要素は、イベントをどのようにグラフィカルに表示するかを指定します。

詳細情報：

getQueryViewer

プロンプト クエリ

runQuery