エージェントをインストールする際、収集したイベントでエージェントが最初に接続するプライマリ CA Enterprise Log Manager サーバを割り当てます。 エージェントを設定する際、順序付けリスト内のほかの CA Enterprise Log Manager サーバを追加します。 収集したログをプライマリ サーバに送信する準備ができたエージェントがプライマリ サーバに接続できない場合、エージェントは、使用可能なサーバが見つかるまでセカンダリ サーバに 1 つずつ接続します。 セカンダリ サーバの順序付けリストを設定すると、エージェントからサーバへのログ配信が保証されます。 エージェントは一度に 1 つの CA Enterprise Log Manager にのみイベントを送ることができます。すなわち、イベントの重複はありません。
エージェントを管理するよう選択したサーバに新しい IP アドレスが割り当てられると、リスト上のサーバに収集済みイベントを転送するエージェントの機能が影響を受けます。 予防的な措置を講じることによって、サーバが IP アドレスを手動でまたは動的に再割り当てされた場合でも、これらのサーバを使用するエージェントに対してサーバの高可用性を維持するのに役立ちます。
インストールされた CA Enterprise Log Manager の IP アドレスは、以下の場合に変わることがあります。
シングル サーバ システムの CA Enterprise Log Manager サーバは、DHCP によって IP アドレスが割り当てられるよう設定されています。 このサーバがエージェントを管理するよう選択された後のある時点で、DHCP が新しい IP アドレスを割り当てます。 これは、CA Enterprise Log Manager が IP アドレス リースが期限切れになるまで長時間オフラインであった場合に発生することがあります。 IP アドレスが動的に変更される場合、ユーザ通知は必要ありません。
CA Enterprise Log Manager サーバは静的な IP アドレスで設定されています。 新しいサブネットを展開する過程で IP アドレスが再割り当てされるサイト プロセスでは、新しい IP アドレスは CA Enterprise Log Manager サーバに手動で割り当てます。
それらのサーバの IP アドレスが変更される可能性がある場合、適切な処置を講じて、エージェントに対するサーバの高可用性を確保してください。
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