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アーカイブ カタログのクエリ

クイックまたは詳細フィルタを使用して、コールド(リモートに保存された)データベースのローカル アーカイブ カタログを検索するクエリを作成できます。 クエリ結果は、調査を実施するために復元する必要のあるバックアップ データベース ファイルを特定するのに役立ちます。

アーカイブ カタログにクエリを実行する方法

  1. [管理]タブをクリックし、[アーカイブ管理]サブタブをクリックします。

    [アーカイブ エクスプローラ]フォルダ リストが表示されます。

  2. [アーカイブのクエリおよびカタログ再作成]フォルダをクリックします。

    [アーカイブ クエリ]ダイアログ ボックスが詳細ペインに表示されます。

  3. クエリの期間を選択するか入力します。
  4. [フィルタの追加]をクリックし、列を選択して、検索列に値を入力します。 複数のフィルタを追加できます。
  5. 入力した値を持つログを、クエリを実行する対象から除外する場合は、[除外]チェック ボックスをオンにします。

    注: カタログにない列を指定してフィルタを作成した場合、CA Enterprise Log Manager は空集合ではなく、指定した期間内のデータベースをすべて返します。 カタログにある一部の列を知っているだけでも、有用なアーカイブ クエリを作成できます。

  6. (オプション)[詳細フィルタ]タブをクリックして詳細フィルタを追加します。 列が入力した値と適切な関係を保持する場合は、イベント情報を表示します。 列を選択し、演算子を選択して、値を選択または入力します。 演算子の説明を、以下に示します。
    関係演算子

    等しい、等しくない、より小さい、より大きい、以下、以上。

    含む

    列にワイルドカード文字(%)を含むテキスト エントリと一致するパターンが含まれる場合に、イベント情報を含めます。 L% には L で始まる値が含まれます。 %L% には、最初の文字または最後の文字が L である場合を除き、L を含む値が含まれます。

    含まない

    列に指定したパターンが含まれていない場合にイベント情報を含めます。

    設定あり

    引用符で囲まれた一連の入力値のうち、1 つ以上が対象の列に含まれている場合に、イベント情報を含めます。 設定に複数の値がある場合は、カンマで区切る必要があります。

    設定なし

    引用符で囲まれた一連の入力値のうち、1 つ以上が対象の列に含まれている場合に、イベント情報を含めます。 設定に複数の値がある場合は、カンマで区切る必要があります。

    一致する

    入力した 1 つ以上の文字に一致する任意のイベント情報を含め、キーワードの検索を可能にします。

    キー設定済み

    レポート サーバの設定中にキー値として設定したすべてのイベント情報を含めます。 ビジネス上の関連性など、組織のグループを設定する際にキー値を使用します。

    キー設定なし

    レポート サーバの設定中にキー値として設定していないすべてのイベント情報を含めます。 ビジネス上の関連性など、組織のグループを設定する際にキー値を使用します。

  7. [クエリ]をクリックします。

    クエリの結果が表示されます。 クエリ条件に一致するレコードを含むファイルが、$IGW_LOC を基準とするフル相対パスと共に表示されます。 以下に例を示します。

    ../../LogManager/data/archive/<databaseFilename>

    <remoteHostname>-.../../LogManager/data/archive/<databaseFilename>