前のトピック: エージェント バイナリのダウンロード

次のトピック: サイレント インストールの実行方法

エージェントのインストール

Red Hat Linux、SuSe Linux および VMware ESX Server システムにエージェントをインストールするには、以下の手順に従います。 開始する前に、以下の情報を確認しておきます。

Linux エージェントをインストールする方法

  1. エージェントをインストールするコンピュータに root としてログインします。
  2. コマンド プロンプトを起動し、エージェント tar ファイルを保存したディレクトリへ移動します。
  3. 以下のコマンドを使用して tar ファイルを抽出します。

    Red Hat Enterprise Linux 4x

    tar -xvf elm_agent_linux_k24_32_x_x_x_x.tar
    

    Red Hat Enterprise Linux 5x

    tar -xvf elm_agent_linux_k26_32_x_x_x_x.tar
    

    VMware ESX Server 3.x

    tar -xvf elm_agent_linux_k24_32_x_x_x_x.tar
    

    SuSe Linux 11.x

    tar -xvf elm_agent_linux_k26_32_x_x_x_x.tar
    
  4. インストール スクリプト sh install_ca-elmagent を実行します。
  5. Enter キーを押し、エンド ユーザ使用許諾契約を読みます。続行するには、[はい]を選択して契約に同意し、Enter キーを押します。
  6. このエージェントが収集したログを転送する CA Enterprise Log Manager サーバの IP アドレスまたはホスト名を入力します。次に、認証コードを入力します。
  7. このエージェントが収集したログを転送する CA Enterprise Log Manager の IP アドレスまたはホスト名を入力します。次に、認証キーを入力します。

    重要: CA Enterprise Log Manager が IP アドレスを動的に割り当てられている場合は、ホスト名を入力します。

  8. エージェント ユーザの認証情報として、権限のあるユーザのクレデンシャルを入力し、Enter キーを押します。
  9. 「はい」または「いいえ」を入力し、FIPS モードでインストールするかどうかを選択した後、Enter キーを押します。

    選択するエージェントの FIPS モードは、それを管理する CA Enterprise Log Manager サーバの FIPS モードと一致させる必要があります。 ただし、現在どのモードが選択されているかにかかわらず、エージェントはサーバの FIPS モードを自動的に検出し、エージェントを再起動します。

  10. デフォルトのインストール パスをそのまま使用するか、変更して[次へ]をクリックします。
  11. (オプション)デフォルト コネクタを設定する場合、「はい」を入力した後、Enter キーを押します。 コネクタ設定用のパスおよびファイル名を入力し、Enter キーを押します。

    エージェント インストール プロセスが完了します。