CA Enterprise Log Manager は、内部的には CA Embedded Entitlements Manager (CA EEM)サーバを使用し、設定の管理、ユーザの許可と認証、コンテンツとバイナリに対するサブスクリプションの更新の調整、およびその他の管理機能を実行します。 基本的な CA Enterprise Log Manager 環境では、管理用 CA Enterprise Log Manager サーバをインストールするときに CA EEM をインストールします。 CA EEM は、そこからすべての収集用 CA Enterprise Log Manager サーバの設定とエージェントおよびコネクタを管理します。
さらに、アプリケーション インストール ディスクで提供されているインストール パッケージを使用して、リモート サーバに CA EEM サーバをインストールすることもできます。または、他の CA 製品と一緒に使用している場合に、CA EEM サーバが存在する場合は、既存の CA EEM サーバを使用できます。
CA EEM サーバは独自の Web インターフェースを提供しています。 ただし、設定とメンテナンスのほとんどすべてのアクティビティは CA Enterprise Log Manager ユーザ インターフェースで実行します。 フェイルオーバーの設定、および惨事復旧の一部であるバックアップと復元を除いて、通常は組み込みの CA EEM サーバの機能と直接対話する必要はありません。
注: CA Enterprise Log Manager サーバのインストールでは、CA Enterprise Log Manager サーバを適切に登録するために、CA EEM のデフォルトの管理者アカウント EiamAdmin のパスワードを使用する必要があります。 最初の管理用 CA Enterprise Log Manager サーバをインストールするときに、インストールの一部でこの新しいパスワードを作成します。 同じアプリケーション インスタンス名を使用して後続の CA Enterprise Log Manager サーバをインストールすると、後で CA Enterprise Log Manager サーバ間の連携関係をセット アップできるネットワーク環境が自動的に作成されます。
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