前のトピック: エージェント インストールの計画

次のトピック: 直接ログ収集の計画

エージェント設定の計画

EiamAdmin ユーザは、最適な収集方法の決定に基づいてエージェントをインストールします。 評価する方法には、以下のものがあります。

インストールに先だって行われる分析によって、エージェントとコネクタを設定する管理者が必要とする情報の一部を明確化できる場合があります。

エージェント設定の最初の手順は、EiamAdmin から、またはエージェントがインストールされている場所を文書化する際に使用された代替ユーザから、エージェント計画スプレッドシートを取得することです。 最初の管理者を設定した後、EiamAdmin ユーザから管理者に、注釈付きのエージェント インストール計画ワークシートが提供されます。 最初の管理者は、ワークシートを受け取ると、設定の開始に必要な各エージェントのコネクタを計画します。

管理者は、EiamAdmin によってインストールされた各エージェントを設定します。 さらに管理者は、収集方法(エージェントレスで直接、エージェントレスで収集ポイントから、あるいはエージェント ベースで)にかかわらず、各イベント ソースのコネクタを設定します。 各エージェント上にコネクタを設定するには、エージェントによって収集されるイベントの送信元 CA Enterprise Log Manager サーバにログオンします。

注: エージェントに設定するコネクタが少ないほど、パフォーマンスは向上します。

エージェント インストールがサイレント モードで実行される場合は、このプロセスは適用されません。 この場合は、インストーラがコネクタを設定します。 エージェント上に設定されたコネクタによって、エージェントは特定のイベント ソースから元のイベントを収集できるようになります。 コネクタによって、元のイベントが精製済みイベントに変換され、精製済みイベントが CA Enterprise Log Manager に転送されます。

エージェント グループの作成は任意です。 カスタム エージェント グループを作成しない場合、エージェントはデフォルト エージェント グループに割り当てられます。 管理者は、以下の場合にエージェント グループを作成します。

収集されたイベント ログは、処理および初期保存のために CA Enterprise Log Manager サーバに送信されます。 管理者は、各エージェントまたは各エージェント グループのログを受信するサーバを設定する必要があります。 エージェント グループにサーバを割り当てることで、エージェント グループ内のすべてのエージェントに簡単にサーバを割り当てることができます。

詳細情報:

エージェント インストールの計画

ログ収集の計画