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メッセージ解析ファイルが［統合ウィザード］に表示されない

症状：

CA Enterprise Log Manager をアップグレードした後に、［統合ウィザード］を開いて既存の統合を編集するか、新しい統合を作成するときに、メッセージ解析ファイルが表示されません。 通常 MP ファイルが表示される XMP シャトル コントロールに何も表示されません。

解決方法：

この問題を解決し、［統合ウィザード］に MP ファイルを表示するには、Java ヒープ サイズを増やします。

1. iTechnology ディレクトリ（/opt/CA/SharedComponents/iTechnology）に移動して iGateway を停止します。

    ./S99igateway stop
   

2. caelm-agentmanager.group ファイルを開き、以下の例に太字で示されている最大ヒープ サイズ値を見つけます。

    <JVMSettings>
   

                   <loadjvm>true</loadjvm>
   

                   <javahome>/usr/java/latest/jre</javahome>
   

                   <Properties name="java.endorsed.dirs=/opt/CA/SharedComponents/iTechnology/endorsed" >
   

                           <system-properties>java.endorsed.dirs=/opt/CA/SharedComponents/iTechnology/endorsed</system-properties>
   

                   </Properties>
   

                   <Properties name="initial heap size" >
   

                           <jvm-property>-Xms512m</jvm-property>
   

                   </Properties>
   

                   <Properties name="max heap size" >
   

                           <jvm-property>-Xmx768m</jvm-property>
   

                  </Properties>
   

           </JVMSettings>
   

3. 例のとおりに値を変更します。

        <jvm-property>-Xmx1024m</jvm-property>
   

4. ファイルを保存してから閉じ、iGateway を起動します。

   ./S99igateway start