管理ガイド › サービスおよび CA アダプタ › サービスの設定 › アラート サービスに関する注意事項 › イベント/アラート出力への CA IT PAM 統合の設定

イベント/アラート出力への CA IT PAM 統合の設定

次のいずれかのタイプ、または両方のタイプの CA IT PAM プロセスを活用するように CA IT PAM 統合を設定できます。

• イベント/アラート出力プロセス - サードパーティ システムの処理を呼び出すプロセス
• 動的値プロセス - 入力キーを受け取り、そのキーの現在の値をカンマ区切り値（*.csv）ファイルとして返すプロセス

以下の手順は、共通の設定、およびイベント/アラート出力に特有の設定の両方に対応します。 イベント/アラート出力のために IT PAM 統合を設定する場合は、記録された詳細を参照します。

イベント/アラート出力プロセスのために IT PAM 統合を設定する方法

1. ［管理］タブをクリックし、［サービス］サブタブをクリックします。
2. ［アラート サービス］をクリックします。

   ［グローバル サービス設定］：［アラート サービス］ダイアログ ボックスが表示されます。

3. ［IT PAM］領域までスクロールします。
4. CA IT PAM がインストールされているサーバの完全修飾ホスト名を入力し、デフォルト ポート番号 8080 を受け入れ、CA IT PAM の有効なログイン認証情報を入力します。
5. サンプルの EventAlertOutput.xml を使用するためにインポートした場合は、［イベント/アラート出力プロセス］のデフォルト エントリを受け入れます。 このサンプルをインポートしていない場合は、このエントリを、パス名が前に付いているカスタムのイベント/アラート出力プロセスの名前に置換します。

   注： IT PAM クライアントの［フォルダ］の下に、プロセスの［名前］と［パス］を表示できます。

6. サンプルの EventAlertOutput.xml を使用するためにインポートした場合は、ReportedBy、Severity、Priority、および EndUser のデフォルト値を次のように定義します。
   1. パラメータを選択し、［デフォルト値の追加］をクリックします。

      ［値の追加］ダイアログ ボックスが表示されます。

   2. デフォルト値を入力し、［OK］をクリックします。
7. カスタムのイベント/アラート出力プロセスを指定した場合は、表示されたパラメータを削除し、独自のパラメータを追加します。 その後でそれぞれのデフォルト値を定義します。
8. ［保存］をクリックします。

   「確認： 設定の変更が正常に保存されました」というメッセージが表示されます。