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本書の内容

この「CA Enterprise Log Manager 管理ガイド」は、管理者が CA Enterprise Log Manager をインストールし、初期サーバ設定を実行した後に実行するタスクについて説明します。 これらのタスクには、システムの非標準的な変更に対応するタスクのほか、定期的に行うルーチン タスクや、継続的な監視タスクなどがあります。

このマニュアルは、以下を初めとするすべてのユーザを対象としています。

このマニュアルには、用語集と目次が含まれています。次に、各セクションの概要を示します。

セクション

説明内容

ユーザ アカウント

事前定義済みロールを使用したユーザ アカウントの設定と、ユーザ アカウントの自己管理

ポリシー

事前定義済みロールおよびポリシーを活用した、カスタム ロールおよび関連ポリシーの計画

カスタム ロールおよびカスタム ポリシー

カスタム ロール、カスタム ポリシーおよびアクセス フィルタを使用したユーザ アクセスの制限

サービスおよび CA アダプタ

イベント ログ ストア、レポート サーバ、サブスクリプション サービス、および特定のイベント アダプタの設定

ログ ストレージ

自動アーカイブの設定、およびアーカイブ済みデータベースの復元

サブスクリプション

サブスクリプション設定の管理、更新の適用、およびサブスクリプション バックアップの復元

フィルタおよびプロファイル

フィルタを使用した、1 つのレポートまたはクエリ、あるいはすべてのレポートとクエリに表示するデータの制限 プロファイルを使用した、タグ リスト、クエリ リスト、およびレポート リストの制限

クエリおよびレポート

現在のイベント ログおよび最近のイベント ログを表示するためのクエリとレポートの作成、編集、およびインポート/エクスポート

アクション アラート

指定したイベントの発生時に、ユーザまたは SNMP トラップの宛先への通知あるいは IT PAM プロセスを実行するアクション アラートの作成

スケジュール済みレポート

レポート ジョブのスケジュールと管理、作成済みレポートの表示、および注釈の追加

抑制ルールおよび集約ルール

サーバの負荷を軽減し、不要なイベントの収集や処理を防ぐための抑制ルールおよび集約ルールの作成と使用

マッピングおよび解析

各種の形式でフォーマットされている元のイベントを標準的な CEG 互換の値に再設定するためのマッピング ルールと解析ルールの作成と使用、およびイベント転送ルールの作成

統合およびコネクタ

コネクタとして導入することで、単一のイベント ソースから CA Enterprise Log Manager サーバへのイベントの精製と送信が可能になる、製品統合の作成

エージェント

エージェントの使用計画、エージェント インストールの準備、エージェントおよびエージェント グループの設定、およびエージェントへのサブスクリプション更新の適用

カスタム証明書

事前定義済み証明書を置き換えるためのカスタム証明書の実装

アクセシビリティ機能

アクセシビリティ コントロールの使用

ODBC/JDBC による収集されたイベントへのアクセス

サード パーティのレポート ユーティリティを使用したカスタム レポートの設定、またはサード パーティ製品を使用した特定のログ情報の取得

注: サポートするオペレーティング システムやシステム要件の詳細については、「リリース ノート」を参照してください。 単一システムの運用を開始し、収集された syslog および Windows イベントに関するクエリ結果を表示するためのチュートリアルについては、「概要ガイド」を参照してください。CA Enterprise Log Manager のインストールおよび初期設定の実行に関する詳細な手順については、「実装ガイド」を参照してください。エージェントのインストールの詳細については、「エージェント インストール ガイド」を参照してください。 CA Enterprise Log Manager ページの使用方法については、オンライン ヘルプを参照してください。