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メモリ容量の少ないマシンでのメモリ不足エラー

症状：

推奨する 8 GB よりもメモリ搭載量が少ないコンピュータにサブスクリプション更新をダウンロードすると、メモリ不足による Java のエラーが発生し、ダウンロードに失敗します。

解決方法：

推奨される 8 GB よりも少ないメモリを備えたハードウェアに CA Enterprise Log Manager をインストールする場合は、caelm-java.group ファイルを編集して JVM ヒープ サイズ設定を変更します。

JVM ヒープ サイズ設定を変更する方法

1. caelmadmin として CA Enterprise Log Manager サーバにログオンします。
2. iGateway フォルダに移動します。
3. caelm-java.group ファイルを開いて JVM 設定セクションを確認します。
4. 以下の太字に示されるように、新しい行を追加します。

     <JVMSettings>
   

                   <loadjvm>true</loadjvm>
   

                   <javahome>/usr/java/latest/jre</javahome>
   

                   <Properties name="java.endorsed.dirs=/opt/CA/SharedComponents/iTechnology/endorsed">
   

                           <system-properties>java.endorsed.dirs=/opt/CA/SharedComponents/iTechnology/endorsed</system-properties>
   

                   </Properties>
   

           <Properties name="maxmemory"><jvm-property>-Xmx1250M</jvm-property></Properties>
   

           </JVMSettings>
   

5. caelm-java.group ファイルを保存して閉じます。

重要： サイズの大きいデータ セットで［PDF にエクスポート］オプションを使用すると、JVM ヒープ サイズの設定が原因で問題が生じることがあります。 そのため、このオプションは、推奨 RAM サイズおよび処理能力を下回る低スペックのコンピュータのみで使用するようにしてください。