API プログラミング ガイド › API のトラブルシューティング
API のトラブルシューティング
作成した API コールが予想どおりに動作しない場合は、以下の手順に従ってトラブルシューティングを行ってください。各手順が終わるごとにテストを行って、適切な結果が表示されるかどうかを確認します。
- 以下のように URL コールの構文を確認します。
- 作成した構文をガイド内の例と比較し、お使いの正しい CA Enterprise Log Manager サーバ名または IP アドレスを使用していることを確認します。
- クエリまたはレポートの指定項目を追加した場合、コールのメイン部分(指定項目パラメータの前まで)が疑問符(「?」)で終わっており、疑問符があらゆるパラメータの前に位置していることを確認します。 以下に例を示します。
?param1=val1¶m2=val2
- URL 構文が正しいにもかかわらずデータが表示されない場合は、フィルタを確認します。 getQueryViewer または getReport Viewer を使用している場合は、インターフェースのフィルタと結果の条件設定を確認します。 runQuery を使用している場合は、以下のように URL に追加したパラメータ指定項目を確認します。
- フィルタの確認 - ベース フィルタが、目的のデータを示すものであることを確認します。 たとえば、フィルタリングしようとするイベント ソース名が正しく入力されていることを確認します。
- 構文 - 特に指定項目パラメータを使用してフィルタを作成した場合は、フィルタ構文が正しいことを確認します。
- 時間 フィルタ - 時間帯の期間が十分であること、またオペレーティング システムのタイム ゾーンが CA Enterprise Log Manager のタイム ゾーンと等しいことを確認します。
- アクセス フィルタ XML フィルタ - セッションを正常にログアウトしたことを確認します。
- LogDepot ログ - イベントが受信されており、logDepot_sponsor.log ファイルに表示されることを確認します。
- API コンポーネントのログ記録設定を確認します。 次のファイルおよび設定が揃っていることを確認します。
- プロパティ ファイル: epSIM_logging.properties
- デフォルトのレベルが警告であること
- ロガー: logmanager.ui.calmapi
- ログ ファイル: calm.log