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追加の収集/レポート ペア用の鍵の設定
ハブとスポークのアーキテクチャ用に非対話型認証を設定するための 2 番目の手順は、追加の収集サーバごとに RSA 鍵のペアを生成し、共通のレポート サーバの /tmp ディレクトリに authorized_keys_n としてコピーすることです。n によってソースの収集サーバが一意に識別できるようにします。
追加の収集サーバ上で RSA 鍵のペアを生成し、公開鍵を共通レポート サーバにコピーする方法
- 2 つ目の収集サーバ ELM-C2 に、ssh を使用して caelmadmin としてログインします。
- ユーザを root に切り替えます。
- ユーザを caelmservice アカウントに切り替えます。
su – caelmservice
- RSA 鍵のペアを生成します。
ssh-keygen –t rsa
- 以下のプロンプトが表示されるたびに、Enter キーを押してデフォルトを使用します。
- 鍵を保存するファイルを入力します(/opt/CA/LogManager/.ssh/id_rsa)。
- パスフレーズを入力します(パスフレーズを使用しない場合は空にします)。
- 同じパスフレーズを再度入力します。
- ディレクトリを /opt/CA/LogManager に変更します。
- 次のコマンドを使用して、.ssh ディレクトリの権限を変更します。
chmod 755 .ssh
- id_rsa.pub 鍵が保存されている .ssh に移動します。
- 以下のコマンドを使用して、id_rsa.pub ファイルを宛先の CA Enterprise Log Manager サーバにコピーします。
scp id_rsa.pub caelmadmin@ELM-RPT:/tmp/authorized_keys_ELM-C2
これにより、レポート サーバ上に authorized_keys_ELM-C2 ファイルが作成され、公開鍵のコンテンツが含まれます。
- 「yes」と入力し、ELM-RPT に対する caelmadmin のパスワードを入力します。
- 「exit」と入力します。
- 収集サーバ ELM-C3 に対して手順 1 から 11 までを繰り返します。 手順 9 では、以下を指定します。
scp id_rsa.pub caelmadmin@ELM-RPT:/tmp/authorized_keys_ELM-C3
- 収集サーバ ELM-C4 に対して手順 1 から 11 までを繰り返します。 手順 9 では、以下を指定します。
scp id_rsa.pub caelmadmin@ELM-RPT:/tmp/authorized_keys_ELM-C4