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インストール予定のエージェントを使用する権限の低いユーザの作成

エージェントを root ユーザとして実行することもできますが、セキュリティ上の理由から、エージェントの使用にあたっては権限レベルの低いアカウントを作成することをお勧めします。 エージェントをインストールする前に、権限の低いユーザおよびグループを作成してください。 そのグループおよびユーザに必要な許可を割り当てます。

サイトのポリシーで、同一のアカウントに無期限のパスワードを許可するかどうかを決定します。 許可した場合は、すべてのサイレント インストールで同じエージェント ユーザ名が使用可能な応答ファイルを作成できます。

注： 以下の手順では、/usr/sbin というディレクトリがシステム パスにあることを前提としています。

未インストールのエージェントで使用するグループおよびユーザ アカウントを追加する方法

1. root ユーザとしてターゲットのエージェント ホストにログインし、コマンド プロンプトを起動します。
2. /etc/group 内にグループを作成します。
3. プライマリ グループにフル アクセス権を与えて、この権限の低いユーザに対してこの後で変更作業が行えるようにします。
4. 作成したグループに、作成予定の権限の低いユーザの名前を追加します。

   たとえば elmagentusr のように、分かりやすいユーザ名を使用することをお勧めします。

5. 新規ユーザのパスワードを設定し、確認用に再度入力します。