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サブスクリプション クライアントの自動更新スケジュール

最初の CA Enterprise Log Manager サーバをインストールするときには、サブスクリプションを含むすべてのサービスに適用されるグローバル設定を設定します。 サブスクリプションに関しては、最初にインストールしたサーバが、デフォルト サブスクリプション プロキシとなります。 更新開始時刻、およびこのプロキシが更新用の CA サブスクリプション サーバを確認する頻度を設定します。 追加のサーバをインストールするときには、それらのサーバはデフォルトではサブスクリプション クライアントとしてインストールされます。 追加のサーバを設定する際には、ローカル レベルで設定します。 ローカル レベルでの設定は、設定するサーバの名前を選択したうえで、選択したグローバル設定よりローカル設定が優先されるように設定する、という手順で行います。

デフォルトでは、サブスクリプション クライアントの更新開始時刻はグローバル設定から継承されます。 承継された設定よりローカル設定が優先されるよう手動で設定して遅延を生じさせないと、問題が生じます。 この問題を防ぐために、現在はクライアントの更新スケジュールには自動的に 15 分の遅延が設定されるようになっています。 よって、サブスクリプション クライアントの更新スケジュールを手動で設定する必要はなくなりました。