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CA Spectrum への SNMPv2 トラップの送信
以下の例では、SNMPv2 トラップに関する設定変更を CA Spectrum に通知するアラートを作成する方法について説明します。
SNMPv2 トラップを CA Spectrum に送信する方法
- アラートのスケジュール ウィザードを開きます。
- [アラート管理]タブをクリックし、[アラートのスケジュール]サブタブをクリックします。
- [アクション アラートのスケジュール]ボタンをクリックします。
- [アラートの選択]の手順を完了します。
- ジョブ名を入力します。この操作はどのアラートでも必要です。
- [選択タイプ]が[クエリ]であることを確認します。
SNMP トラップの宛先を選択すると、タグに基づいたアラートを送信できません。
- 選択するクエリに「アクション アラート」のタグが付いている場合は、[アクション アラート タグ]をクリックし、表示されたリストをフィルタします。
- 特定したクエリを選択します(複数可)。

- (オプション)このウィザードのオンライン ヘルプの説明に従って、[アラート フィルタ]、[結果の条件]、および[ジョブのスケジュール]の手順を完了します。
- SNMP トラップの詳細を設定します。
- [宛先]の手順をクリックします。
- [SNMP トラップ]タブをクリックします。
設定した SNMP トラップの宛先、およびウィザードの手順 1 で選択したクエリが表示されます。

注: デフォルトでは、SpectroSERVER は標準の SNMP トラップ ポート 162 でリスンします。 変更した場合、ポートは SS ディレクトリにある SPECTRUM .vnmrc ファイルの snmp_trap_port パラメータと一致させる必要があります。
- (オプション)。 設定した宛先サーバに加えて最大 9 つのサーバにトラップを送信には、[追加]ボタンをクリックし、サーバの IP アドレスおよびポートを入力します。
- トラップにフィールドをすべて含めるクエリの場合は、そのクエリを選択します。
選択したクエリのフィールドが、デフォルトですべて選択されます。 選択したクエリの名前が、フィールド リストに表示されます。

- トラップに選択したフィールドを含めるクエリの場合は、クエリを選択し、送信しないフィールドをオフにします。

- アプリケーションから受信したトラップ用に選択したトラップの宛先でサポートされている SNMP バージョンを選択します。
注: 一部のトラップの宛先では、デバイスによって直接送信される場合はバージョン 3 のトラップを受信しますが、デバイスからイベントを収集するアプリケーションからはバージョン 2 のトラップしか受信しません。 この例では、バージョン 2 を受信します。
- サーバを選択し、クエリ結果を、選択したサーバから結果を返すか、このサーバおよびその子(階層の場合)またはピア(メッシュの場合)連携サーバから返すかを指定します。
- [保存して閉じる]をクリックします。
ジョブが[アクション アラート ジョブ]に表示されます。 ウィザードの最初の手順で[有効]チェック ボックスをオフにしていない場合は、「有効」として([有効]列が「true」)表示されます。 簡単な例を次に示します。
