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AgentAuthUtil ユーティリティを実行します。

エージェントのユーザ認証情報を更新するには、以下の手順に従います。

重要: この手順は、標準インストール処理の一部ではありません。

新しい権限レベルの低いユーザ アカウントの認証情報を使用してエージェントを更新するには、以下の手順に従います。

  1. エージェントをインストールした Windows サーバにログオンします。
  2. コマンド プロンプトにアクセスし、...\CA\elmagent\bin に移動します。

    これは、更新の実行に使用する AgentAuthUtil プログラムに含まれているディレクトリです。

  3. 以下のコマンドを入力します。
    agentauthutil –dir "<agent install directory>" <agent-username>
    

    注: ローカル ユーザ アカウントには、ドメインやドット(.)を指定しないでください。

    デフォルト エージェントのインストール ディレクトリは「C:\Program Files\CA\elmagent\」です。agent-username は、この Windows サーバの Users グループに作成したユーザ アカウントに割り当てた名前です。

    このコマンドの実行が完了すると、agent-username という名前のエージェント ユーザは、エージェントのインストール フォルダ、サブフォルダ、およびファイルに対して、フル コントロールの権限(変更、読み取り、実行、書き込み、削除、内容の一覧表示を行う権限)を持ちます。

  4. 以下のコマンドを入力します。
    agentauthutil –srv caelmagent <agent-username>
    

    ここで、caelmagent はサービス名で、agent-username は、この Windows サーバの Users グループに作成したユーザ アカウントに割り当てた名前です。

    このコマンドの実行が完了すると、agent-username という名前のエージェント ユーザは、Windows エージェント ホストの CA Enterprise Log Manager エージェント サービスを開始、停止、一時停止、または続行(再開)することができます。

  5. 応答メッセージで、各操作が正常に完了したこと確認します。

    この例では、agent-username は elmagentusr です。 このユーティリティを実行したことによる応答メッセージの例を以下に示します。

    この画像は、エージェント認証ユーティリティによって生成された一連の応答メッセージの例を表示します。

詳細情報

エージェントのユーザ アカウントの作成