SNMP は Simple Network Management Protocol の略語で、指定された宛先にアラート メッセージを送信するためのオープン規格です。 SNMP には、SNMPv1、SNMPv2 および SNMPv3 の 3 つのバージョンがあります。 CA Enterprise Log Manager では、SNMPv2 または SNMPv3 のいずれかを使用して、アラートを生成するイベントが発生したときに 1 つ以上のサードパーティ管理システムにアラートを知らせることができます。
CA Enterprise Log Manager では、スケジュールされたクエリが最近精製されたイベントのイベント ログ データベースから結果を返す場合、アラートが生成されます。 スケジュールされたクエリは、宛先として SNMP トラップを使用して設定できます。 トラップ受信者である宛先管理システムでは、毎秒およそ 200 個の割合でトラップを処理できます。 通常、トラップ受信者は UDP ポート 162 (snmptrap の Well-Known ポート)でリスンします。
CA Enterprise Log Manager が備える柔軟性によって、独自のカスタム アラートを作成し、SNMP トラップとして送信することができます。 たとえば、クリティカルなイベントが発生したという通知を送信するアラートを定義できます。 あるいは、設定変更などのイベント用のアラートを定義することもできます。 SNMP トラップとして送信するアラートを指定できます。
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