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完全な仮想環境の作成

まだ CA Enterprise Log Manager 環境を実装していない場合は、すべてを仮想化したログ収集環境を作成できます。 このシナリオでは、目的の各 CA Enterprise Log Manager サーバをインストールするために、十分な数の物理サーバが使用可能で、その各サーバに少なくとも 4 つのプロセッサ グループがあることを前提としています。

管理サーバとして動作する CA Enterprise Log Manager サーバを 1 台インストールします。 設定中にこのサーバにイベント ログを送信しないでください。または、このサーバを使用してレポートを生成しないでください。 この方法で環境を設定すると、エンタープライズ レベルの本稼働環境に必要なイベント ログ収集のスループットを維持できます。

一般的には、認定されたハードウェアを使用する場合に通常インストールする各装置クラス サーバの代わりに、4 つのプロセッサを 2 つ持つ CA Enterprise Log Manager サーバをインストールします (アプライアンスクラスのサーバには、最低 8 つのプロセッサがあります)。

仮想環境を作成するプロセスには、次の手順が含まれます。

  1. インストールする予定の各 CA Enterprise Log Manager サーバに新しい仮想マシンを作成します。
  2. 仮想ディスク ドライブを追加します。
  3. 仮想マシン ホストのうちの 1 つに、管理機能用の仮想 CA Enterprise Log Manager サーバをインストールします。
  4. 収集およびレポート用に、2 つ以上の CA Enterprise Log Manager サーバをインストールします。
  5. CA Enterprise Log Manager サーバのインストールに関するセクションの説明に従って、CA Enterprise Log Manager サーバを設定します。