前のトピック: 手動による元のイベント ログ ストアへのアーカイブの復元

次のトピック: アーカイブ済みデータベースのアーカイブ ディレクトリへの移動

アーカイブ済みデータベースの復元の準備

アーカイブ済みデータベースを復元する前に、以下を確認しておく必要があります。

CA Enterprise Log Manager [管理]タブ -[ログ収集エクスプローラ]を使用して、単純フィルタまたは詳細フィルタを指定し、アーカイブ カタログにクエリを実行できます。 または、ここで説明するように、コマンド ライン ユーティリティを使用することもできます。

必要な情報がすでに手元にある場合は、この手順をスキップしてください。

アーカイブ済みデータベースの復元を準備する方法

  1. caelmadmin 認証情報を使用して、データベースを復元するイベント ログ ストアがある CA Enterprise Log Manager サーバにログオンします。
  2. コマンド プロンプトで、以下を入力して、ユーザを root に切り替えます。
    su - root
    
  3. 以下のショートカットを使用して、ディレクトリを /opt/CA/SharedComponents/iTechnology に変更します。
    cd $IGW_LOC
    
  4. バックアップされ、外部ストレージに移動されたファイルが含まれているファイル リストから、復元するデータベースを特定します。 このアーカイブ カタログ内にあるすべてのアーカイブ済みファイルのリストを表示するには、以下のコマンドを実行します。userid および pwd は、Administrator ロールを持つ CA Enterprise Log Manager ユーザ アカウントの認証情報です。
    LMArchive -euser userid -epassword pwd -list all
    

    すべてのアーカイブ済みファイルのリストが表示されます。

  5. (オプション)手動バックアップから復元する場合は、特定されたコールド アーカイブ ファイルをコピーするアーカイブ ディレクトリの場所を決定します。 以下のコマンドを実行します。userid および pwd は、Administrator ロールを備えた CA Enterprise Log Manager ユーザ アカウントの認証情報です。
    LMArchive -euser userid -epassword pwd -list loc
    

    アーカイブ ディレクトリが表示されます。

例: 現在のすべての CA Enterprise Log Manager アーカイブ ファイルの表示

以下のコマンドが CA Enterprise Log Manager 管理者 Administrator1 によって実行されると、イベント ログ ストアのアーカイブ ディレクトリにあるすべてのデータベースのリストが要求されます。

LMArchive ‑euser Administrator1 ‑epassword calmr12 ‑list all

現在のアーカイブ ファイルのリストが、以下のようなフォーマットで表示されます。

CAELM アーカイブ済みファイル:
calm04_20091206191941.db.cerod
calm04_20091206191958.db.cerod
calm04_20091206192014.db.cerod
calm04_20091206191941.db.sig
calm04_20091206191958.db.sig
calm04_20091206192014.db.sig

例: CA Enterprise Log Manager アーカイブ ディレクトリの表示

以下のコマンドが CA Enterprise Log Manager 管理者 Administrator1 によって実行されると、アーカイブ済みデータベースのディレクトリの場所が要求されます。

LMArchive -euser Administrator1 -epassword calmr12 -list loc

以下は、標準的な応答です。

CAELM アーカイブの場所(ローカル ホスト): 
../../LogManager/data/archive