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応答ファイルを再利用するための準備

応答ファイルを設定することで、多数のエージェントをインストールするときのインストール時間を最小限に抑えることができます。 インストールのたびに、各パラメータを手動で入力する必要はありません。 たとえば、1000 のシステムにエージェントをインストールする場合は、テンプレートとして作成した最初の応答ファイルを再利用することによって、プロセスを自動化できます。

インストール先サーバに新規のエージェント ユーザ アカウントを作成する場合、レスポンス ファイル内と同じ名前およびパスワードを指定しておくと、便利な場合があります。 アカウント認証情報が応答ファイルと一致する場合、エージェントが同じ CA Enterprise Log Manager サーバに登録されるため、応答ファイルを変更することなく再利用できます。 これは、認証キーが変更されいないことを意味します。

応答ファイルを再利用する準備を行うには、以下の手順に従います。

  1. 応答ファイルを作成した Linux サーバにログオンします。
  2. 元の応答ファイルが格納されたディレクトリへ移動します。
  3. 応答ファイルをコピーし、別の名前を指定します。
  4. 別の Linux システムにログインします。
  5. エージェントのユーザ アカウントを作成します。
  6. ターゲット エージェント ホストの該当するディレクトリに、最初のサーバから変更した応答ファイルをコピーします。
  7. ファイルを編集して要件に合わせてカスタマイズします。 変更できる応答ファイルのデータの例を以下に示します。