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再利用のために応答ファイルを準備

応答ファイルを設定することで、多数のエージェントをインストールするときのインストール時間を最小限に抑えることができます。 インストールのたびに、各パラメータを手動で入力する必要はありません。 たとえば、1000 のシステムにエージェントをインストールする場合は、テンプレートとして作成した最初の応答ファイルを再利用することによって、プロセスを自動化できます。

インストール先サーバに新規のエージェント ユーザ アカウントを作成する場合、レスポンス ファイル内と同じ名前およびパスワードを指定しておくと、便利な場合があります。 アカウント認証情報が応答ファイルと一致する場合、エージェントが同じ CA Enterprise Log Manager サーバに登録されるため、応答ファイルを変更することなく再利用できます。 これは、認証キーが変更されいないことを意味します。

応答ファイルを再利用する準備を行うには、以下の手順に従います。

  1. 応答ファイルを作成した Windows サーバにログオンします。
  2. 元の応答ファイルが格納されたディレクトリへ移動します。

    デフォルト ディレクトリは、%WINDIR% です。たとえば、C:¥WINDOWS または C:¥WINNT、あるいは C: ¥ ドライブ上にある場合があります。

  3. 応答ファイルをコピーし、別の名前を指定します。

    ファイルの拡張子が、*.iss になっていることを確認します (後でインストール先サーバにこの新しいファイルをコピーします)。

  4. 別の Windows サーバにログインします。
  5. エージェントの Windows ユーザ アカウントを作成します。
  6. %WINDIR% ディレクトリに応答ファイルをコピーします。
  7. ファイルを編集して要件に合わせてカスタマイズします。 変更可能な応答ファイルのデータの例を以下に示します。

詳細情報:

サイレント インストールの起動