事前定義済みアクセス ポリシーのエクスポートは、アクセス ポリシーが意図せず削除されるか破損した場合に備えてバックアップを保存しておく際に推奨される方法です。
重要: ポリシーの破損は、システムまたは CA EEM サービスの再起動中に発生することがあるため、後で復元できるように現在のバックアップを保存しておくことが重要です。 また、新しい CA Enterprise Log Manager のインストール後やカスタム ポリシーの作成後などに、CA EEM を定期的にバックアップしてください。
各種アクセス ポリシーのポリシーをすべてエクスポートできます。 ポリシーをエクスポートすると、XML ファイルが選択したタイプのポリシーごとに作成されます。 XML ファイルは圧縮され、CAELM[1].xml ドキュメントが含まれた CAELM[1].xml.gz という名前の zip ファイルになります。 エクスポートされた ZIP ファイルを任意のディレクトリに保存します。
保存されたバックアップ ファイルを復元するには、内部ユーザ ストアのある CA Enterprise Log Manager のディレクトリ /opt/CA/LogManager/EEM に保存されたバックアップ ファイルをコピーする必要があります。 ローカル ディレクトリへの保存後にコピーすることも、復元が必要になってからコピーすることも可能です。
ポリシーがエクスポートされる際のフォーマットは、エクスポートされているオブジェクトの数によって変わります。
エクスポートを行う際に、 filename (CAELM [n])を意味のある名前に変更することをお勧めします。 たとえば、CAELM_CalmAccessPolicies、CAELM_EventPolicies、および CAELM_ScopingPolicies の、事前定義済みポリシーが保存されている 3 つのポリシー フォルダからファイルをエクスポートします。
注: 拡張子(xml.gz または tar.gz)は変更しないでください。
アクセス ポリシー定義が含まれている XML ファイルを ZIP ファイルから抽出し、アクセス ポリシーの復元で使用される SAFEX ユーティリティへの入力として使用できます。
すべてのアクセス ポリシーをバックアップする方法
ポリシー テーブルの、[アクセス ポリシー(CALM)]が表示されます。
[名前を付けて保存]ダイアログ ボックスが表示されます。
ファイル名を変更しない場合は、ZIP ファイルは CAELM[1].xml.gz という名前で保存されます。
ダウンロードの完了を知らせるダイアログ ボックスが閉じます。 ポリシー リストは左側ペインに表示されたままです。
ポリシー テーブルの[イベント ポリシー]が表示されます。
既存の CAELM[1].xml.gz ファイルを置き換えるかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。
ダウンロードの完了を知らせるダイアログ ボックスが閉じます。 ポリシー リストは左側ペインに表示されたままです。
[スコープ ポリシー]ポリシー テーブルが表示されます。
既存の CAELM[1].xml.gz ファイルを置き換えるかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。
ダウンロードの完了を知らせるダイアログ ボックスが閉じます。 ポリシー リストは左側ペインに表示されたままです。
アクセス ポリシーのリストが閉じます。
例 -- CALM アクセス ポリシーの CAELM[1].xml
以下は、CAELM[1].xml ファイル内の、あるポリシーのエントリです。

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