次の完全なメッシュ統合の図を考えてみます。

この図に示されているメッシュ統合では、4 つの収集サーバが互いに連携され、さらに 2 つのレポート サーバとも連携されています。 連携内では、すべてのサーバが他のサーバの親となり、子にもなります。
厳密な階層統合に対してメッシュ統合を展開する場合の潜在的な利点とは、階層を意識せずにメッシュ内の任意のポイントからデータにアクセスでき、そのメッシュ内の他のすべての CA Enterprise Log Manager サーバから結果を得ることができるという点です。
メッシュ統合と階層統合を組み合わせることで、ニーズに合った任意の構成を作ることができます。 たとえば、単一のブランチ内でメッシュ状の構成を使用すると、グローバルな展開の場合に非常に便利です。 親のレポート サーバからはデータをグローバルに俯瞰できる一方で、地域クラスタ(ブランチ)を作成して、対象地域のデータにだけアクセスするようにできます。
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