この付録では、Windows サーバに CA IT PAM をインストールし、認証用に CA Enterprise Log Manager サーバ上で CA EEM を共有するためのシナリオについて説明します。 これらの手順は、「CA IT Process Automation Installation Guide」に記載されている内容を補足するものです。
重要: CA IT PAM は FIPS 互換でないため、CA EEM の共有は FIPS モードではサポートされていません。 CA Enterprise Log Manager サーバを FIPS モードにアップグレードした場合、CA IT PAM との統合はできなくなります。
注: CA IT PAM を UNIX サーバにインストールするか、LDAP またはローカル CA EEM を認証に使用する場合、この付録の内容は該当しません。 いずれの場合も、同じ CA EEM サーバを共有することにはなりません。 CA Enterprise Log Manager r12.1 SP1 は FIPS モードで実行でき、CA IT PAM と通信できますが、それらの通信チャネルは FIPS 互換ではありません。
あらゆるインストール シナリオについては、サポート オンラインから CA IT Process Automation Manager r2.1 SP03 用のインストール ガイドをダウンロードしてください。 また、PDF ファイルを参照するために Adobe Acrobat Reader が必要になります。
CA IT PAM 認証用に CA Enterprise Log Manager 上で CA EEM を使用するためには、2 つの手順を手動で実行する必要があります。 1 つのファイルは Windows サーバからアプライアンスにコピーし、別のファイルはアプライアンスから Windows サーバにコピーします。 これらの手順は、この付録で説明されています。 CA IT PAM のドキュメントでは説明されていません。
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