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CA Enterprise Log Manager サーバのワークシート

CA Enterprise Log Manager サーバをインストールする前に、次の表の情報を集めます。 ワークシートを記入したら、インストール時のプロンプトに対してそのワークシートを使用できます。 インストールする予定の CA Enterprise Log Manager サーバごとに、個別のワークシートを印刷して記入できます。

CA Enterprise Log Manager の情報

コメント

OS ディスク

 

 

キーボードのタイプ

適切な値

国の言語設定ごとに使用するキーボード タイプを指定します。

デフォルト値には、サーバの起動時にサーバに接続されているキーボード用のハードウェア設定が使用されます。

タイム ゾーンの選択

希望するタイム ゾーン

このサーバが存在する地域のタイム ゾーンを選択します。

ルート パスワード

新しい root のパスワード

このサーバ用の新しい root のパスワードを作成し、確認します。

アプリケーション ディスク

 

 

新しいホスト名

この CA Enterprise Log Manager サーバのホスト名

例:

CA-ELM1

ホストでサポートされている文字のみを使用して、このサーバのホスト名を指定します。 業界基準では、A ~ Z(大文字と小文字を区別しない)、0 ~ 9、およびハイフンを使用し、最初の文字には英字、最後の文字には英数字を使用することを推奨しています。 ホスト名にはアンダースコア文字を使用しないでください。

注: ホスト名の値にはドメイン名を追加しないでください。

デバイスの選択

device name

イベント ログの収集および通信に使用するネットワーク アダプタの名前を選択します。

デバイスの設定を入力するには、Space キーを押します。

IP アドレス、サブネット マスク、およびデフォルト ゲートウェイ

関連する IP の値

このサーバ用の有効な IP アドレスを入力します。

このサーバで使用する有効なサブネット マスクおよびデフォルト ゲートウェイを入力します。

ドメイン名

ドメイン名

mycompany.com など、このサーバが動作する完全修飾ドメイン名を入力します。

注: IP アドレスに対するホスト名を解決できるようにするために、ネットワーク内の Domain Name Server (DNS)サーバにドメイン名を登録する必要があります。

DNS サーバのリスト

関連する IPv4 または IPv6 のアドレス

ネットワークで使用している 1 つ以上の DNS サーバの IP アドレスを入力します。

このリストはカンマで区切り、エントリ間にスペースは挿入しません。

DNS サーバが IPv6 のアドレス割り当てを使用している場合は、その形式でアドレスを入力します。

システムの日付と時刻

ローカルの日付と時刻

必要に応じて、新しいシステムの日付と時間を入力します。

NTP を使用して時刻を更新するか。

はい(推奨)

いいえ

設定済みの Network Time Protocol (NTP)サーバからの日付と時刻を更新するように CA Enterprise Log Manager サーバを設定するかどうか示します。

注: 時間を同期することにより、確実にアラートに完全なデータが含まれるようになります。

NTP のサーバ名またはアドレス

関連するホスト名または IP アドレス

この CA Enterprise Log Manager サーバが日付および時刻の情報を取得する NTP サーバのホスト名または有効な IP アドレスを入力します。

Sun Java JDK の EULA

はい

使用許諾契約書を読み、「使用許諾契約書の条項に同意しますか? [はい/いいえ]」という質問が表示されるまで、ページを下にスクロールします。

CA EULA

はい

使用許諾契約書を読み、「使用許諾契約書の条項に同意しますか? [はい/いいえ]」という質問が表示されるまで、ページを下にスクロールします。

CA Embedded Entitlements Manager サーバはローカルか、リモートか。

ローカル: 最初にインストールされたサーバ(管理サーバ)の場合

 

リモート: 追加サーバの場合

ローカルの CA EEM サーバを使用するのか、リモートの CA EEM サーバを使用するのかを示します。

管理用 CA Enterprise Log Manager サーバの場合は、ローカルを選択します。 インストール中に、デフォルトの EiamAdmin ユーザ アカウントのパスワードを作成するように求めるプロンプトが表示されます。

個々の追加サーバについては、リモートを選択します。 インストール中に、管理サーバ名を入力するように求めるプロンプトが表示されます。

ローカルを選択したかリモートを選択したかにかかわらず、最初は EiamAdmin アカウントの ID およびパスワードを使用して各 CA Enterprise Log Manager サーバにログインする必要があります。

CA EEM サーバ名の入力

IP アドレスまたはホスト名

このプロンプトは、ローカル サーバかリモート サーバを指定するプロンプトで、リモート サーバを選択した場合にのみ表示されます。

最初にインストールした管理用 CA Enterprise Log Manager サーバの IP アドレスまたはホスト名を入力します。

ホスト名を DNS サーバに登録する必要があります。

CA EEM サーバの管理者のパスワード

EiamAdmin アカウントのパスワード

デフォルトの管理者アカウント EiamAdmin のパスワードを記録します。

CA Enterprise Log Manager サーバに初めてログインする場合には、このアカウント認証情報が必要です。

管理サーバをインストールしている場合は、ここで EiamAdmin の新しいパスワードを作成して確認します。

他の CA Enterprise Log Manager サーバやエージェントをインストールするときに再び使用するため、このパスワードを書き留めておきます。

注: ここで入力したパスワードは、ssh を使用して CA Enterprise Log Manager サーバに直接アクセスするために使用するデフォルトの caelmadmin アカウントの初期パスワードでもあります。

必要に応じて、インストール後に追加の管理者アカウントを作成して CA EEM の機能にアクセスできます。

アプリケーションのインスタンス名

CAELM

ネットワークに最初の CA Enterprise Log Manager サーバをインストールするときに、このプロンプトでアプリケーション インスタンスの値を作成します。

その後の CA Enterprise Log Manager サーバでもこの値を使用して管理サーバに登録します。

デフォルトのアプリケーション インスタンス名は CAELM です。

この値には任意の名前を使用できます。 後で CA Enterprise Log Manager のインストールで使用するために、アプリケーションのインスタンス名を書き留めておきます。

CAELM サーバを FIPS モードで 実行するか。

Yes、またはNo

CA Enterprise Log Manager サーバが FIPS モードで開始するかどうかを決定します。

注: 既存の CA Enterprise Log Manager 展開にサーバを追加する場合は、CA Enterprise Log Manager 管理サーバまたはリモート CA EEM サーバも FIPS モードである必要があります。 そうしないと新しいサーバは登録できないため、再インストールする必要があります。

注: インストール時に、接続を試行する前に CA EEM サーバの詳細を確認して変更する機会が与えられます。

インストール プログラムが指定した管理サーバに接続できない場合にインストールを続行すると、組み込みの CA EEM 機能を使用して CA Enterprise Log Manager サーバを手動で登録できます。 このような状況が発生した場合は、コンテンツ、CEG、およびエージェント管理ファイルも手動でインポートする必要があります。 詳細および手順については、インストールに関するトラブルシューティングについてのセクションを参照してください。

詳細情報:

CA Enterprise Log Manager サーバの CA EEM サーバへの登録

CA EEM サーバからの証明書の取得

CA Enterprise Log Manager レポートのインポート

CA Enterprise Log Manager データ マッピング ファイルのインポート

共通イベント文法ファイルのインポート

共通のエージェント管理ファイルのインポート