CA NSM に送信するアラートを計画する場合は、ネットワーク運用センターの監視対象となるクエリ結果を指定します。 たとえば、設定変更を検出するクエリを検討します。 以下の例では、設定変更詳細クエリに基づいてスケジュールされたアラートを送信する方法を示します。 このアラートでは、SNMP トラップ宛先として CA NSM を指定します。
CA NSM に SNMPv3 トラップを送信する方法
[SNMP バージョン 3 セキュリティ パラメータ]ダイアログ ボックスが表示されます。
重要: このダイアログ ボックスのエントリは、CA NSM が CA Enterprise Log Manager アラートから SNMP トラップを受信できるように設定した snmpv3.dat の設定と一致する必要があります。 推奨される設定は、以下のとおりです。
*.*.*.* *:* <ユーザ名>:AuthPriv:MD5:<パスワード>:DES:<パスワード>
この例では、[設定変更詳細]を選択すると、選択内容に従って、そのクエリのフィールドが表示されます。 必要に応じて、トラップから除外するフィールドをすべてオフにすることもできます。
重要: このアラート用のカスタム MIB を作成する場合は、ここで選択するフィールドを以下に示す順序で指定してトラップを定義します。

カスタム トラップ ID の初期ノードは、CA-ELM.MIB 内にあらかじめ定義されています。 最終ノード番号は、カスタム MIB 内に定義されたトラップに固有のものです(トラップは固有のフィールド セットを反映します)。 カスタム MIB ファイルは、定義した CA Enterprise Log Manager アラートによって送信されるトラップを定義します。 カスタム トラップ ID によって参照されるカスタム トラップでは、フィールドはアラートによって送信されるフィールドと同じ順序で表示されます。 カスタム MIB 内のトラップ用の OID が 1.3.6.1.4.1.791.9845.3.63 である場合は、カスタム トラップ ID 用のスピナーから 63 を選択します。 または、アラートを最初に定義した場合は、選択したクエリ フィールドを定義する 1.3.6.1.4.1.791.9845.3.63 のトラップをカスタム MIB に追加します。
[アクション アラート ジョブ]リストに、設定した名前のジョブが表示されます。
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