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クエリおよびレポートについて
以下の方法でクエリを使用できます。
- クエリを実行して、イベントまたはインシデント データをほぼリアル タイムで表示できます。
- 事前定義済みレポートを選択して、複数の関連するクエリの結果を表示できます。
- 選択したクエリから構成されるレポートを作成できます。
- プロンプト クエリを使用して、事前に選択した特定の情報を検索できます。
- 最新のデータにクエリを実行するようスケジュールし、責任者に電子メールで通知するアクション アラートを発行できます。 アクション アラートは、サードパーティ製のリーダを使用して表示できる RSS フィードにも追加されます。
- アクション アラートを表示、レポート、または作成する独自のクエリを作成できます。
クエリおよびレポートには以下の 2 つのタイプがあります。
- サブスクリプション クエリおよびレポートは、CA によって事前に定義され、インストール時に CA Enterprise Log Manager アプリケーションと共にインストールされるか、サブスクリプション更新で追加されます。
- ユーザ クエリおよびレポートは、ユーザが作成します。 クエリやレポートは、まったく新しく作成することも、ベースとなるサブスクリプション クエリやレポートに変更を加えて作成することもできます。
CA Enterprise Log Manager では、サブスクリプションによって幅広いクエリとレポートのリストを提供しています。 Auditor、Analyst、または Administrator のロールを割り当てられている場合は、すべてのサブスクリプション クエリおよびレポートを表示できます。 さらに、表示されているサブスクリプション クエリまたはレポート上で、以下の操作を実行できます。
- 表示されているデータのリフレッシュ
- ローカル フィルタを編集して、表示させないデータを非表示にする
- ローカル フィルタをクリアして、フィルタされていないクエリまたはレポートを再表示する
- 表示されているクエリまたはレポートをお気に入りのリストに追加する
- クエリの印刷
- 選択したクエリまたはレポートを表示するオプションを変更する
- 表示されたクエリまたはレポートを閉じる
以下の操作は、Analyst または Administrator のロールを割り当てられているユーザのみ実行できます。
- ユーザ クエリまたはレポートをゼロから新規作成する
- サブスクリプション クエリまたはレポートをコピーし、ユーザ クエリまたはレポートのベースとして使用する
- ユーザ クエリまたはレポートの編集
- ユーザ クエリまたはレポートのエクスポート
- ユーザ クエリまたはレポートの削除
- 選択したユーザ クエリまたはレポートへの変更の保存
- ユーザ クエリまたはレポートの定義のインポート
クエリおよび関連するレポートの例
「DMZ ごとのファイアウォール アクティビティ」というクエリ タグについて考えます。 タグが、このトピックに関する 6 つの個別クエリに関連付けられていることに注目してください。

クエリ リストに表示されるクエリは、レポートで使用されています。 [レポート]タブから、「DMZ ごとのファイアウォール アクティビティ」というレポートを表示できます。

以下の図では、名前だけが表示されています。 各名前が、レポート内の 6 つのクエリのうちの 1 つを反映していることに注目してください。 レポートには通常、サマリ、トレンド、および詳細のクエリ結果が含まれています。
