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Solaris エージェント システム上で実行中のテキスト ファイル ログ センサがイベントの受信を停止する

症状:

Solaris エージェント システム上で実行中のテキスト ファイル ログ センサがイベントの受信を停止します。

コネクタ用のログ ファイルを確認したところ、以下のような、ライブラリ ファイル libssl.so.0.9.7 を開けないというエラーを発見しました。

[4] 10/07/20 18:55:50 ERROR :: [ProcessingThread::DllLoad] :Error is: ld.so.1: caelmconnector: fatal: libssl.so.0.9.7: open failed: No such file or directory [4] 10/07/20 18:55:50 ERROR :: [ProcessingThread::run] Dll Load and Initialize failed, stopping the connector ...
[3] 10/07/20 18:55:50 NOTIFY :: [CommandThread::run] Cmd_Buff received is START

解決方法:

ライブラリの場所を特定し、エージェントがイベントを受信できるようにします。

Solaris エージェント システム上のエラーを解決する方法

  1. /etc フォルダに移動します。 以下に例を示します。
    cd /etc
    
  2. etc フォルダ内のプロファイル ファイルを開きます。 以下に例を示します。
    vi /etc/profile
    
  3. プロファイル ファイルの最後に、以下の 2 行を追加します。
    LD_LIBRARY_PATH=/usr/sfw/lib:$LD_LIBRARY_PATH
    
    export LD_LIBRARY_PATH
    
  4. Solaris エージェント システムの現在のセッションを閉じます。
  5. Solaris エージェント システムの新しいセッションを開始します。
  6. Solaris システムの CA Enterprise Log Manager エージェントを停止します。 以下に例を示します。
    /opt/CA/ELMAgent/bin/S99elmagent stop
    
  7. Solaris システムの CA Enterprise Log Manager エージェントを開始します。 以下に例を示します。
    /opt/CA/ELMAgent/bin/S99elmagent start
    

    テキスト ファイル ログ センサはイベントの受信を開始し、ログ ファイルにエラーが表示されなくなります。