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サーバのインストール スクリプト パラメータ

CA EEM をインストールする際、インストール中にスクリプトによってプロンプトが表示され、以下のコマンド ライン パラメータに関する情報を収集する必要があります。

スクリプトは、以下のコマンド ライン パラメータを受け付けます。

backupdir

既存のシステムのデータをバックアップする場所を指定します。

-capkiinstalldir

CAPKI モジュールのインストール フォルダのパスを指定します。

デフォルト: /opt/CA/SharedComponents/CAPKI

CA Directory のインストール時は、CA EEM は以下のパラメータを使用します。 必要に応じて、パラメータを設定することができます。

重要: デフォルトのポート番号をカスタマイズする前に、他のサービスが同じポートを使用するように設定されていないことを確認してください。

-dsaport

dsa がリクエストのリスニングに使用するポートを指定します。

デフォルト: 509

-routerport

dsa がルータ dsa との接続に使用するポートを指定します。 ルータ DSA には、ローカル データもデータストアもなく、 他の DSA へトラフィックをルーティングすることのみが可能です。

デフォルト: 1684

-dxdbsize

CA EEM のデータストアの最大サイズを指定します。

デフォルト: 256 MB

-dxuser

CA Directory をインストール、管理、およびアンインストールできる非 DSA ユーザを指定します。 dxuser には、ローカル システム ユーザもネットワーク ユーザも指定することができます。

注: dxuser としてローカル システム ユーザを使用して CA Directory をインストールした場合は、アンインストール時にそのユーザは削除されます。 そのため、CA Directory のインストールに dxuser としてローカル システム ユーザを使用する場合は、そのユーザが他のプログラムを実行するように設定されていないことを確認してください。

デフォルト: dsa

-dxgroup

dxuser のグループ名を指定します。

デフォルト: etrdir

-dsapw

DSAアカウントのパスワードを設定します。

-eiamadminpw [password]

[password] の部分に、EiamAdmin パスワードを設定します。

-eiampath

CA EEM サーバのインストール先のパスを設定します。

デフォルト: /opt/CA/SharedComponents/EmbeddedIAM

-etdirpath [path]

CA Directory のインストール パスを指定します。

デフォルト: /opt/CA/Directory

-igwuser

iGateway をインストールするユーザ アカウントを指定します。 このユーザのみが iGateway を管理できます。

デフォルト: root

-igwgroup

igwuser のグループを指定します。

デフォルト: root

-igpath [directory]

iGateway パスを設定します。 -iisystem のように完全修飾パスを指定する必要があります。 デフォルトは、「/opt/CA/SharedComponents/iTechnology」です。 環境変数 %IGW_LOC はインストール中に作成され、インストール パスを指します。 この変数を使用して、インストール フォルダを開きます。

-javahome [directory]

JAVA_HOME を設定します。 このパラメータは、デフォルトでは JAVA_HOME 環境変数のコンテンツに設定されています。$JAVA_HOME が設定されていない場合にのみ入力を要求されます。

注: java を含めずに CA EEM をインストールする場合は、javahome=none に設定する必要があります。 これは HP-UX には適用されません。

-logfile [filename]

インストーラがログ情報を [ファイル名] に書き込むように指定します。デフォルトは /tmp/eiam-install.log です。

-nocalm

CA Enterprise Log Manager がインストールされないように指定します。 このオプションを指定した場合、レポート管理タブは CA EEM 管理 GUI から使用できません。

-silent

サイレント モードでインストールを実行します。 必要なパラメータがコマンド ラインで指定されていない場合、インストールは終了して適切なメッセージを出力します。 必要なパラメータがすべて指定されない限り、システムに変更は適用されません。

-tempdir [directory]

一時ファイルを格納するディレクトリを指定します。 デフォルトは /tmp/eiam_temp です。 これは完全修飾パスで、固有のサブディレクトリに格納されている必要があります。 このスクリプトでは、ここで指定されるディレクトリをスクリプトの完了時に削除するために、rm -rf を使用します。