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CA EEM を使用した外部ディレクトリの設定

認証用と許可用に異なる外部ディレクト リストアを使用している場合、CA EEM を以下のように設定します。

CA EEM サーバが認証用に外部ディレクトリを使用するように設定するには、インストール後に iPoz.conf ファイル(UNIX の場合は $IGW_LOC、Windows の場合は %IGW_LOC%)に以下のオプションを設定します。

注: iPoz.conf ファイルを変更する前に iGateway を停止し、後で再起動します。

UseExternalAuthDirectory

認証用に別の外部ディレクトリを使用するかどうかを指定します。 別の外部ディレクトリを使用する場合は、「True」を入力します。 デフォルトは「False」です。

ExternalAuthDirType

外部ディレクトリのタイプを指定します。 以下の表に、サポートされている外部ディレクトリ、およびこのタグで指定する必要がある値を示します。

ディレクトリ

Active Directory

ADS

Sun One Directory

SunONE

Novel eDirectory

eDirectory

Novel eDirectory CN

eDirectoryCN

カスタム マップ ディレクトリ

Map

ExternalAuthDirUserDn

指定した外部ディレクトリのタイプに対する UserDn を指定します。

ExternalAuthDirPassword

暗号化された形式でユーザ パスワードを指定します。

注: 以下のコマンドを使用してパスワードを暗号化し、それを ipoz.conf ファイルに貼り付けてください。

$IGW_LOC/safex -munge <clear text password>
ExternalAuthDirHost

外部ディレクトリが設定されているホスト名を指定します。

ExternalAuthDirPort

外部ディレクトリが listen するポートを指定します。

ExternalAuthDirUserSearchPreFilter

外部ディレクトリに従って事前検索フィルタを指定します。 ユーザなどの任意のオブジェクト クラスを検索できます。

ExternalAuthDirUserSearchPostFilter

外部ディレクトリに従って事後検索フィルタを指定します。 ユーザなどの任意のオブジェクト クラスを検索できます。

ExternalDirCacheFolder

CA EEM サーバが外部ディレクトリ フォルダをキャッシュする必要があるかどうかを指定します。 このタグを True に設定すると、CA EEM サーバは外部フォルダをキャッシュします。また、CA EEM 管理者 GUI を使用して、これらのフォルダにアクセスできます。 このタグを False に設定すると、CA EEM は CA EEM 管理者 GUI に外部ディレクトリ フォルダを表示しません。

値: [True|False]

デフォルト: True
ExternalDirEscapeSlash

CA EEM が外部ディレクトリによって返された DN でスラッシュ(/)を処理する必要があるかどうかを指定します。 CA EEM でスラッシュをエスケープする必要がある場合は、このタグを True に設定します。

値: [True|False]

デフォルト: False